アネモネ ワイルドスワンの育て方

多年草、宿根草

お花の裏側が青紫色のかわいいお花を咲かせてくれる、アネモネ ワイルドスワン。

割と丈夫で育てやすく、とても人気のあるお花です。

今回の記事では、アネモネ ワイルドスワンの育て方、植え付けや株分け、夏越しの仕方などについてご紹介します。

アネモネ ワイルドスワンはどんな花でしょう?

スッと伸ばした花径の先がいくつか分かれて、それぞれの先にシュウメイギクに似た、形の良い白いお花を咲かせてくれます。お花の裏側が薄い青紫色の、とても風情のある上品なお花です。スコットランドのナーセリーから作出された品種で、シュウメイギクとルピコラの交配種と言われています。

白い花と真ん中の黄色い雄しべとのコントラストが素敵です。後ろの紫花は、サルビア スペルバ ボルドーです。

一重咲きのシンプルなお花で、とても清楚でかわいらしいです。最近では、八重咲きやフリル咲きの品種もあります。花径は6cm程度です。

初夏から晩秋までの長い期間、お花を楽しむことが出来ます。花持ちと花付きが良いです。

この時は、花びらの裏側が赤紫色っぽくなっています。

また、ナチュラルでシンプルな咲き姿ですので、洋風の庭でも和風の庭でも、どちらでも素敵です。環境が合えば、横に広がって増えていきます。

清楚な白いお花は、他の草花との相性が抜群に良いですので、色々なお花と組み合わせて楽しむ事が出来ます。

つやのある葉は大きく三つに分かれていて、良く茂ります。

割と丈夫で育てやすいですので、初心者の方でも大丈夫です。

かわいいお花と、丈夫で育てやすい性質の両方を持ち合わせていますので、とても人気のあるお花です。

ちーちゃん
ちーちゃん

ルピコラは、アフガニスタンからヒマラヤ、中国にかけて自生するアネモネだっぴー。花の裏側が青みがかっていて、花が咲く期間が長いのが特徴なのだっぴー。

ふみぽん
ふみぽん

冬の寒さにも強いのですが、夏の高温多湿の環境は苦手です。地植えにする場合は、植え付ける場所を良く選んで下さいね。

   アネモネ ワイルドスワン  
科名   キンポウゲ科
特性   耐寒性多年草(宿根草)
花期   6~10月頃
草丈   30~50センチ
耐寒性   強
耐暑性   普通

アネモネ ワイルドスワンの育て方は?

適した場所

日向~半日陰の、水はけと風通しの良い場所が適しています。

温暖な地域では、直射日光を避けられる明るい半日陰(できれば午後から日陰)の場所を選びましょう。

夏越し

高温多湿の環境には弱いです。

鉢植えで育てている場合には、夏場は直射日光を避けられる、風通しの良い軒下などに移動させましょう。

冬越し

地上部が無くなった状態で冬越ししますが、春になるとまた芽吹いてきます。

寒さには強いですが、寒冷な地域では、腐葉土やわらなどでマルチングしておく方が無難です。

鉢植えで育てている場合には、霜の当たらない軒下などに移動させて、水やりの回数を少なめにして、育てましょう。

増やし方

種まきと株分けで増やすことが出来ます。

種まき

①底に穴の開いたトレー等に、種まき用の土を入れて水で湿らせておきます。

ポットにまく場合は、ポットの高さの3分の2くらいの所まで草花用培養土を入れ、その上に1.5cmくらいの高さまで、種まき用の土を入れて(土を2層にして)水で湿らせておきます。

どちらの場合も、土は新しいものを使いましょう。

②トレーにまく場合は、土の上に種をまいたら軽く土をかぶせて、土の表面を手のひらで軽く押さえておきます。

ポットにまく場合は、指先を土に軽く刺して、数か所穴をあけたら、穴の中に種をまいて軽く土をかぶせます。土の表面を手のひらで軽く押さえておきましょう。

③優しい水流で、たっぷりと水やりします。

*発芽するまでは土を乾かさないように、明るい日陰で管理します。

株分け

①株を掘り上げるか又は植木鉢から取り出して、軽く土を落とします。

②根鉢に、はさみ等で切り目を入れたら、手で株を割ります。

ふみぽん
ふみぽん

あまり細かく分けすぎると、株の再生に時間がかかってしまいます。元株の大きさにもよりますが、私は2~4株くらいまでに分けることが多いです。

③分割したそれぞれの株を植え付けます。

植え付け

適期は、春(3~5月頃)と秋(10月頃)です。

地植えの場合

ふみぽん
ふみぽん

植え付ける場所を良く選びましょう。地植えにする場合には、午前中は日が当たり、午後は半日陰になる場所が理想的です。

最初は鉢植えで育てて、様子を見て地植えにすると良いかも知れません。

①植え付ける場所の土に、堆肥や腐葉土を混ぜて良く耕しておきます。元肥の緩効性肥料を土に混ぜておきましょう。

②植え穴を掘り、ポットから取り出した苗を入れて高さを調整します。

③周りにも土を入れたら、土の表面を手のひらで軽く押さえておきます。

④優しい水流で、たっぷりと水やりします。

鉢植えの場合

ポット苗の根鉢より、2周り程度大きな植木鉢に植え付けましょう。

①植木鉢の底に、1.5cmくらいの高さまで鉢底石を敷きます。

②鉢底石の上に、鉢の高さの3分の1位の所まで土を入れます。元肥の緩効性肥料を土に混ぜておきましょう。

土は、水はけと通気性の良いものが適しています。市販の草花用培養土か、赤玉土7:腐葉土3で配合した土に、軽石小粒やパーライトなどを混ぜた土を使いましょう。

③土の上に、ポットから取り出した苗を置いて高さを調整します。

鉢の縁ぎりぎりまで土を入れるのではなく、鉢の縁から1.5cm位下に苗を植えた時の土の表面が来るように、ウォータースペースをあけておきます。

④鉢底から流れるくらい、たっぷりと水やりします。

ちーちゃん
ちーちゃん

強い乾燥にも、気を付けるのだっぴー!

植え替え

大きく育ち、込み合ってくるようなら、株分けを兼ねて植え替えましょう。

鉢植えの場合は、鉢土に根が回り、鉢底から根が出てくるようなら植え替え時期です。

水やり

湿には弱いですが、極端な乾燥も苦手です。

土の表面が乾いたら、たっぷりと水やりします。

肥料

あまり多くの肥料を必要としません。

植え付けの時に、元肥の緩効性肥料を土に混ぜておきましょう。

その後の追肥は、生育が悪い場合には春か秋に、株元に緩効性肥料を施すか、又は薄めた液肥を週に一回程度施しましょう。

病害虫

目立った病害虫の被害はありません。

ちーちゃん
ちーちゃん

丈夫で助かるのだっぴー。

必要な作業

花がら(咲き終わったお花)摘み

花がらはこまめに摘み取りましょう。また次のお花を咲かせてくれます。

採種

種を採る場合は、花がらを摘まずにそのままにしておきます。枯れてきたら摘み取り、紙袋などに入れて、次の種まきの時期まで冷暗所で保管しておきましょう。

剪定

夏頃に葉が伸び過ぎている場合には、全体を短くカットしておきましょう。また新しい葉が出て、コンパクトに株がまとまります。

まとめ

アネモネ ワイルドスワンは、とても形の良いお花を咲かせてくれます。花びらの裏側が、青紫色な所もとても素敵で、風情があります。私はこのお花が大好きで、毎年咲くのを楽しみにしています。鉢植えで育てていますので、真夏は軒下に移動させています。我が家では、大量にたくさんのお花を咲かせてくれる感じではないのですが、清楚に小出しにお花を咲かせてくれる姿がとても素敵です。ぜひ育ててみて下さいね。おすすめです!

アネモネ ワイルドスワンの育て方のポイントは・・・

  • 日向~半日陰の、風通しと水はけの良い場所で
  • 夏の高温多湿の環境に気をつけて
  • 水のやり過ぎと極端な乾燥に注意して
葉がとても良く茂ります。全体にか細い感じがするのですが、割と丈夫です。
ふみぽん
ふみぽん

あなたのお庭やベランダに、たくさんのアネモネ ワイルドスワンのお花が咲きますように。

蕾が上がってきていますよ!日に当たると花びらの裏側の色が薄く透けて見えます。
ちーちゃん
ちーちゃん

かわいいお花がたくさん咲くのが、楽しみだなっぴー!

アネモネワイルドスワンと同じスワンシリーズのアネモネです。↓

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