ふわふわの葉がとてもかわいい、バロータ。
カラーリーフとしても人気があります。
今回の記事では、バロータの育て方、植え付けや増やし方、お手入れの仕方などについてご紹介します。
バロータはどんな花でしょう?
ふわふわとした見た目で、触ってもフェルトのような質感のする葉が、とても可愛らしい多年草です。原産地は、ギリシャ、エーゲ海付近です。

細かい毛に覆われた葉は、シルバーリーフですので、他の草花との相性がとても良いです。花壇に植えてみたり、色々な草花と組み合わせて寄せ植えにしてみたりと、さまざまな場面で大活躍します。葉は常緑ですので、一年を通して鑑賞する事が出来ます。
初夏になると、小さなかわいいお花をたくさん咲かせてくれます。あまり目立たないお花ですが、とてもかわいらしいです。花色は、薄紫色です。

暑さや寒さに強く、とても丈夫で育てやすいですので、初心者の方でも大丈夫です。

我が家でも、もう10年以上も元気に育っています。とても丈夫ですし、他の色々なお花と組み合わせやすいですよ。

控えめに咲くお花が、とても奥ゆかしくて可愛らしいのだっぴー!
| バロータ |
| 科名 シソ科 |
| 特性 多年草 |
| 花期 5~6月 |
| 草丈 20~50cm |
| 耐寒性 強 耐暑性 強 |
バロータの育て方は?
適した場所
日当たりと水はけ、風通しの良い場所が適しています。半日陰の場所でも大丈夫です。
西日の当たる場所は避けましょう。
夏越し
暑さには強いのですが、高温多湿の環境を少し苦手とします。
夏場は過湿にならないように、水のやり過ぎに気を付けて、乾燥気味に育てましょう。
鉢植えで育てている場合には、梅雨の時期からは軒下など、雨の当たらない半日陰の場所に移動させる方が無難です。
冬越し
寒さには強く、耐寒温度はー5℃前後です。
温暖な地域で育てている場合・・・戸外で問題なく、冬越しが出来ます。
寒冷な地域で育てている場合・・・土が凍ると枯れてしまいますので、株元の土を腐葉土や藁などでマルチングしておきましょう。その上で、鉢植えで育てている場合は、霜に当たらないように、日の当たる軒下などに移動させましょう。地植えで育てている場合は、晩秋に掘り上げて植木鉢に移植しておきましょう。

温暖な地域の我が家では、戸外で鉢植えで育てています。少々霜に当たっても、葉が傷むこともなく、大丈夫ですよ。とても丈夫で助かります。
増やし方
挿し木か株分けで増やすことが出来ます。
挿し木

切り戻した枝を、挿し木に使うと良いのだっぴー。
①ポットに、挿し木用の土か赤玉土を入れて、水で湿らせておきます。土は新しいものを使いましょう。
②しっかりとした枝の先を、5~6cm程度切り取り、枝先を軽くカットします。下の節に付いている葉を取り除き、残った葉は半分くらいの大きさにカットして、挿し穂を作ります。
③挿し穂の、葉を取り除いた下の節が土の中に隠れるように、ポットの土に挿し穂をさします。
④優しい水流で、たっぷりと水やりします。
*発根するまでは、土を乾かさないように明るい日陰で管理します。ポットの土に根が十分に回って来たら、花壇や植木鉢に定植します。
株分け
①株を掘り上げるか、又は植木鉢から取り出し、土を落とします。
②固まった根鉢に、はさみなどで切り目を入れたら、手で株を割ります。

あまり細かく分けすぎると、株の再生に時間がかかってしまいます。元株の大きさにもよりますが、私は、2~4株くらいまでに分けていますよ。
③それぞれの株を植え付けます。
植え付け
適期は、春か秋です。
市販の苗を購入する場合は、がっしりとしていて、株元のグラつきが無く、葉が綺麗なものを選びましょう。
地植えの場合
①植え付ける場所の土に、堆肥や腐葉土を混ぜて良く耕しておきます。さらに水はけを良くするために、軽石小粒や川砂などを混ぜても良いです。
②植え穴を掘り、ポットから取り出した苗を入れて高さを調整します。元肥の緩効性肥料を土に混ぜておきましょう。
③周りにも土を入れたら、土の表面を手のひらで軽く押さえておきます。
④優しい水流でたっぷりと水やりします。
*周りの植物との間は、20~30cm程度あけておきましょう。
鉢植えの場合
①植木鉢の底に、1.5cm位の高さまで鉢底石を敷きます。
②鉢底石の上に、鉢の高さの3分の1位の所まで土を入れます。元肥の緩効性肥料を土に混ぜておきましょう。
土は水はけの良いものが適しています。市販の草花用培養土か、赤玉土6:腐葉土4で配合した土でも大丈夫です。
③土の上にポットから取り出した苗を入れて、高さを調整します。
鉢の縁ぎりぎりまで土を入れるのではなく、鉢の縁から1.5cm位下に苗を植えた時の土の表面が来るように、ウォータースペースをあけておきます。
④周りにも隙間のないように土を入れたら、土の表面を手のひらで軽く押さえておきます。
⑤鉢底から流れるくらい、たっぷりと水やりします。
植え替え
適期は、春か秋です。
地植えの場合・・・特に植え替えの必要はありません。
鉢植えの場合・・・根が鉢に回って、鉢底から根が出てくるようなら(1~2年に一度程度)、一回り大きな鉢に植え替えましょう。株分けを兼ねて植え替えても良いです。
水やり
過湿には弱く乾燥を好みますので、水のやり過ぎには気をつけましょう。
地植えの場合・・・根付くまでは、土の表面が乾いたらたっぷりと水やりします。根付いた後は、水やりの必要はありませんが、何日も雨が降らず、乾燥が続く場合にはたっぷりと水やりします。
鉢植えの場合・・・土の表面が乾いたら、たっぷりと水やりします。
肥料
それほど多くの肥料を必要としません。
植え付けの時に、元肥の緩効性肥料を土に混ぜておきます。
その後の追肥は、春(3~4月頃)と秋(10~11月頃)に緩効性化成肥料を少量、株元に施すか、又は薄めた液肥を2週間に一度程度施しましょう。
病害虫
病害虫の心配は、ほとんどありません。

かなり長年育てていますが、病害虫の被害は今まで無いですよ。とても丈夫で助かります。
必要な作業
切り戻し
草丈が伸びて来たら、全体を3分の1から半分くらいの高さの所で切り戻しましょう。風通し良くコンパクトに育ちます。また冬前に切り戻しをしておくと、春には新芽が出て来て、こんもりとした姿で育ちます。

切り戻す場合は、必ず葉を残してカットするようにしましょう。茎に葉を残さないで切ってしまうと、枯れてしまうことがありますので気をつけましょう。

切り戻しした後は、少しだけ肥料を施しておくと、元気に回復するのだっぴー。
その他
枯れた下葉などがあれば、こまめに取り除きましょう。蒸れを防いで、風通し良く育ちます。
まとめ
バロータは、ふわふわのシルバーリーフがとても可愛らしく、優しい雰囲気がします。質感がとても好きなので、葉を思わず触ってしまいます(笑)。お花は、目立たないのですがユニークで、私はとても好きです。咲くと嬉しくなり、何枚も写真を撮ってしまいます(笑)。あまり手間がかからずに、元気に育ちますので、初心者の方でも育てやすいです。いろいろな植物と組み合わせて、楽しんで下さいね。おすすめです!
バロータの育て方のポイントは・・・
- 日当たりと水はけ、風通しの良い環境で
- 水のやり過ぎに気を付けて
- 適宜、切り戻しを行って


あなたのお庭やベランダに、バロータが元気に育ちますように。


もこもこの葉に、ユニークなお花が咲くのが楽しみだなっぴー!

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