可愛らしい水色の小花をたくさん咲かせてくれる、ワスレナグサ。
爽やかな色合いは他の草花との相性が良いですので、花壇に植えても、寄せ植えにしてみても素敵な景色を作ることができます。
今回の記事では、わすれな草の種まきや植え付け、育て方などについてご紹介します。

我が家の春の花壇に、欠かせないお花ですよ!

こぼれ種からでも、いろいろな所でお花を咲かせてくれるのだっぴー
ワスレナグサはどんな花でしょう?
次々と伸びた花茎に小さくて整った、花径5㎜くらいの小さなかわいいお花を、たくさん咲かせてくれます。春の定番のお花として昔から人気のあるお花です。
花の咲く期間が長く、春から6月頃まで、次々とお花を咲かせてくれます。
花色は、ブルーの他にピンクや白、紫があります。また草丈が高く育つ品種やお花が大きめのもの、葉にクリーム色の斑が入るものなどもあります。

チューリップやアネモネなど、春の球根植物と寄せ植えにすると、はっきりした色合いを柔らかくしてくれますので、センスのよい景色になります。花壇でも、他の春の草花と一緒に、素敵な風景を作ってくれます。

もともとは多年草なのですが、日本の高温多湿の夏の気候は苦手ですので夏越しが難しく、日本では一年草扱いとされています。寒冷な地域では、夏越し出来ます。

同じ場所にたくさん植えると(群植)、爽やかで素敵なのだっぴー

とてもかわいくて、育てやすいお花です。初心者の方でも大丈夫ですよ!
| ワスレナグサ | |
| 科名 ムラサキ科 | |
| 特性 秋まき一年草扱い | |
| 花期 3月下旬~6月上旬 | |
| 草丈 20~40cm | |
| 耐寒性 普通 耐暑性 弱 |
ワスレナグサの育て方は?
適した場所
日当たりと風通しの良い場所が適しています。
半日陰の場所でも育ちますが、なるべく日当たりの良い場所で育てましょう。
水はけと水持ちの良い環境で育てましょう。

水はけが悪いと腐りやすく、水切れをおこすと株が傷んでしまうのだっぴ―。
夏越し
高温多湿の環境には弱いですので、夏の前には枯れてしまします。直射日光の当たらない涼しい場所で、水やりを控えめに育てると、夏越し出来ることがあります。

温暖な地域の我が家でも、今までに数回、夏越しをしてくれたことがありますよ!
増やし方
種まきで増やすことが出来ます。

こぼれ種(前の年に植えていた花の種が落ちたもの)からでも、増えるくらいですので、種まきから育てるのはわりと容易ですよ。ぜひ挑戦してみてくださいね!
種まき
秋(9月中旬~10月中旬頃)に種まきをします。寒冷な地域では、春(4月中旬~5月中旬頃)にまきましょう。
トレーやポットにまくか、直まき(花壇や植木鉢に直接まく)にすることも出来ます。
直まきの場合
水はけと水持ちの良い土が適しています。
①種をまく場所の土に、堆肥や腐葉土を混ぜて、良く耕しておきます。
②土の上にまばらに散らばるように種をまきます。種の上に土を1cm程度かぶせたら、土の表面を手のひらで軽く押さえておきましょう。

ワスレナグサの種は、発芽する時に光に当たるのを嫌う(嫌光性)のだっぴ―。
③優しい水流で、たっぷりと水やりします。
*発芽するまでは、土を乾かさない様に管理しましょう。発芽したら、込み合っている所を適宜、間引きながら育てます。最終的に、株と株の間が20cm程度あくようにします。
トレー又はポットにまく場合
①トレーにまく場合は、種まき用の土を入れて水で湿らせておきます。ポットにまく場合は、市販の草花用培養土を入れた上に、2cmくらい種まき用の土を入れて、水で湿らせておきます。どちらの場合も、土は新しいものを使いましょう。

イチゴや豆腐の入っていたパックの底に穴を開けて、トレーとして使う事が多いです。
種まきは無肥料の土が良いですので、ポットにまく場合は、草花用培養土を入れた上に種まき用の土をかぶせて2層にしてまくと良いですよ。
②トレーにまく場合は、土の上に種をまばらに散らばるようにまきます。ポットにまく場合は、指先で深さ1cmくらいの穴を数カ所あけて、一つの穴に3~4粒くらいずつ種を入れます。どちらの場合も、種が隠れるようにしっかりと土をかぶせます。(発芽の時に光に当たるのを嫌います。)
③土の表面を手のひらで軽く押さえたら、優しい水流でたっぷりと水やりをします。
*発芽するまでは、土を乾かさないように明るい日陰で管理します。発芽したら、日向に移動させましょう。
*トレーにまいた場合は、本葉が2〜3枚出て来たらポットに植え替えましょう。ポットにまいた場合は、適宜間引きながら苗を育てます。

トレーにまいた場合も、ざざっとスコップですくって花壇に定植すると、ポットに植え替える手間が省けるのだっぴー!


発芽すると、ぐんぐん大きく成長しますので、早めに間引いた方が良いですよ!
植え付け
春先(3月~4月中旬)に出回るポット苗を購入した場合は、根鉢を崩さないようにして花壇や植木鉢に植え付けをしましょう。育てたポット苗を植え付ける場合も同様です。
横に広がって育ちますので、20~30㎝程度間隔をあけて植え付けましょう。
鉢植えの場合は、市販の草花用の培養土か、赤玉土と腐葉土を6:4の割合で混ぜた土に、元肥の緩効性肥料を混ぜておきます。

根っこを触られるのを嫌がるお花なのだっぴー
市販の苗を選ぶ場合は、葉がきれいで株元のぐらつきのないものを選びましょう。
鉢植えの場合
市販の草花用の培養土か、赤玉土と腐葉土を6:4で混ぜた土に緩効性肥料を混ぜておきましょう。
①植木鉢の底に、ネットに入れた鉢底石を、1.5cm程度、平らに入れます。
②鉢底石の上に、土を入れます。
土は、水はけと水持ちのよいものが適しています。市販の草花用培養土か赤玉土7:腐葉土3で配合した土で大丈夫です。
⓷根鉢を崩さないようにしてポットから苗を取り出し、土の上に置いて高さを調整します。
土の表面が、鉢の縁から1.5cm位下がるように、ウオータースペースを作っておきます。
④苗の周りにも用土を入れて、手のひらで土の表面を軽く押さえます。
⑤鉢底から水が流れるくらいに、たっぷりと水やりをします。

植え付けた後、しばらくは、水切れしないように気を付けるのだっぴー
庭植えの場合
植え付ける場所の土に、堆肥と腐葉土、元肥の緩効性肥料を混ぜて耕しておきます。
①植え付ける場所の土を掘っておきます。
②ポットから根鉢を崩さないようにして苗を取り出し、土を掘った所に置いて高さを調整します。
⓷苗を埋めて、たっぷりと水やりをします。
水やり
やや湿り気のある土壌を好みます。水切れには弱いですので、土の表面が乾いたらたっぷりと水やりしましょう。
冬場の水やりも忘れないようにしましょう。乾かしすぎたり、排水が良すぎたりすると生育が悪くなることがあります。
肥料
植え付けの時に、元肥の緩効性肥料を土に混ぜておきます。
その後は、2週間に一度程度、薄めた液肥を施しましょう。

私は、ジョウロの蓮口を外して、株元に集中して液肥を施すようにしています。
病害虫
灰色かび病・・・花びらや蕾などに茶色いシミが出来て全体に広がります。風通しの良い場所で育て、枯れた葉や花がらなどはこまめに摘み取るようにして予防しましょう。発生した場合は、薬剤を散布します。
アブラムシ・・・新芽や蕾などに付くことがあります。見つけたら早めに取り除きましょう。薄めた牛乳をスプレーしても良いです。(膜が張ってアブラムシが窒息します。)
必要な作業
花後すぐに種を作りますので、種が付きやすいですので、花が終わったら花茎の付け根で切っておきます。また新しい花茎が立ち上がって花が咲きます。
伸びすぎた場合には、花柄を摘むタイミングで、花茎の根元よりも2〜3節(節;葉が付いている部分)下辺りで、茎に葉を残して切っておきましょう。そこからまた花茎が伸びて来ます。

種を採る場合は、花茎を切らずに乾燥して茶色くなるまで、そのままにしておきます。

黒くて小さくて、ピッカピカの種だっぴー
まとめ
ワスレナグサは、とてもかわいい小さなお花をたっぷりと咲かせてくれます。一株でも大きく育ちますので、とても見ごたえがあります。我が家では、最初は種から育てましたが、今ではこぼれ種で庭のいろいろな所から顔を出してくれています。他の草花との相性がとても良いですので、組み合わせて素敵な春の景色を作って下さい!おすすめです。
ワスレナグサの育て方のポイントは、、、
- 水はけと水持ちの良い環境で
- 水切れに気を付けて
- 花が終わったら、早めに花茎を根元から切って


あなたのお庭やベランダに、たくさんのわすれな草のお花が咲きますように。


春にたくさんのお花が咲くのが、楽しみだなっぴー!


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