大きめの白花が初夏の花壇を爽やかにしてくれる、シャスタデージー。
他のどのような草花とも相性がよく、存在感もある上に、とてもかわいいお花です。
今回の記事では、シャスタデージーの育て方や株分けの仕方などについてご紹介します。
![ふみぽん](https://fumipon-ordinaly.com/wp-content/uploads/2023/01/fumipon.png)
私が育てているシャスタデージーは、花びらに特徴があってとても可愛いですよ!!
![ちーちゃん](https://fumipon-ordinaly.com/wp-content/uploads/2023/01/chi-chan.png)
色々な品種があるのだっぴー
シャスタデージーはどんな花でしょう?
フランスギクに日本のハマギクを交配させて作出した園芸品種です。
![](https://fumipon-ordinaly.com/wp-content/uploads/2023/12/shasta-daisy4-1-1024x683.jpg)
「シャスタ」は、カリフォルニア州にあるシャスタ山の事で、その山に積もる雪の様子にちなんで名前が付けられたそうです。
マーガレットに似ているお花を咲かせますが、咲く時期はマーガレットよりも少し後になりますので、一緒に植えるとお花のリレーが楽しめます。
花の大きさは、5~10cm程度の白花です。一重咲き、八重咲、丁子咲きなどがあります。
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白い花は清潔感があって好きだっぴ―
シャスタデージー | |
科名 キク科 | |
特性 耐寒性多年草 | |
花期 6~7月頃 | |
草丈 50~80cm | |
耐寒性 強 耐暑性 やや弱 |
シャスタデージーの育て方は?
適した場所
日当たりと水はけの良い場所が適しています。
夏越し
高温多湿の環境には、少し弱いです。風通しの良い場所で蒸れないように気を付けます。
花が終わったら、切り戻して風通しを良くしておきましょう。
夏の西日に当たるのが苦手ですので、温暖な地域では注意が必要です。庭植えの場合は、背の高い草花の陰になる位置に植えます。鉢植えの場合は、半日陰に移動するのが良いです。
冬越し
耐寒性が強く、戸外でも大丈夫です。地上部は枯れずに常緑のまま冬を越します。
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植え付けてすぐの場合には、霜よけをしたり、株元をマルチングしたりする方が安心です。
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寒冷紗(かんれいしゃ)をかぶせて霜よけしてもいいですね。
増やし方
種まきや株分け、挿し芽で増やすことができます。
種まき
春(4月中旬~5月)と秋(9月中旬~10月)に種まきをして増やすことが出来ます。
①トレー等に種まき用の土を入れ、種を蒔きます。
②種が軽く隠れる程度に、覆土(土をかぶせる)します。
⓷本葉が2~3枚程度出てきたら、ポットに植え替えましょう。
秋まき・・・翌々年の開花 春まき・・・翌年の開花 となります。
株分け
大株になると蒸れたり根腐れを起こしたりすることがありますので、2~3年に一度は株分けをして植え替えるようにしましょう。
長い茎葉を切り詰めて掘り上げ、手やハサミで2~3芽に分けて植え付けます。
春か秋に行いましょう。
挿し芽
梅雨の頃(6月頃)に、切り戻した枝で挿し芽すると良いです。
①カットした茎の、下の方の葉を取り、上の方の葉は、半分くらいの大きさになるようにハサミでカットします。
②葉を取り除いた下の方の節(下葉が付いていた部分)が土に隠れるように赤玉土、または挿し木用の土に挿しておきます。
土は常に湿らせた状態にしておきましょう。
植え付け
通気性と水はけの良い土が適しています。
鉢植えの場合は、市販の草花用の培養土か赤玉土小粒:腐葉土:軽石小粒をそれぞれ6:3:1の割合で混ぜた土が良いです。元肥の緩効性肥料を混ぜておきましょう。
庭植えの場合は、堆肥や腐葉土を混ぜて耕しておきます。元肥の緩効性肥料も混ぜておきます。
ポットから苗を取り出し、植え付けた後は、たっぷりと水やりをします。
植え替え
2~3年に一度の株分けの時に植え替えましょう。
水やり
土の表面が乾いたら、たっぷりと水やりをします。
肥料
植え付けの時に、元肥として緩効性肥料を土に混ぜておきます。その後は、春と秋に(3月と9月頃)緩効性肥料を与えましょう。
病害虫
アブラムシが付きやすいので、薬剤を撒くか、水で薄めた牛乳をスプレーで吹きかけても効果があります。(アブラムシの上に膜が張って、息が出来なくなります。)
また、ヨトウムシが葉を食べてボロボロにします。薬剤を撒くか、根元を浅く掘って見つけるか、又は夜に見回って駆除するようにします。
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我が家のシャスタデージーも、ヨトウムシの被害が酷いのです。 ヨトウムシが大きくなると、薬剤が効きにくいですので、夜の見回りが必要になってきます。
必要な作業
花が終わったら、花茎を根元から切ります。
枯れた葉は、摘んでおきます。
まとめ
シャスタデージーの育て方のポイントは、、、
- 日当たりと水はけの良い場所で
- 蒸れに気をつけて
- 2~3年に一度は、株分けをして
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あなたのお庭やベランダに、たくさんのシャスタデージーが咲きます様に。
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![ちーちゃん](https://fumipon-ordinaly.com/wp-content/uploads/2023/01/chi-chan.png)
白いお花がさわやかに咲くのが楽しみだなっぴー
シャスターディジーの我が家の植え付け場所は?
購入してすぐの頃は、花壇の半分より少し前方に植えていましたが、花が咲く時期が他の花に比べて少し遅れる事と、草丈が思っていたよりも高くなる事から、花壇の半分より少し後方に植え替えました。
そうすることで、春の花が咲いている時には後ろの位置で見えにくくなり(葉だけが茂った状態なので)、春の花が落ち着いてからは、花が咲いているのが良く見えるようになりました。
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