ベル型のかわいいお花をたくさん咲かせてくれる、ペンステモン カリロパープル。
とても丈夫で育てやすく、毎年たくさんのお花を咲かせてくれます。
今回の記事では、ペンステモン カリロパープルの植え付けや増やし方、お手入れの仕方などについてご紹介します。
ペンステモン カリロパープルはどんな花でしょう?
スッと立ち上げた花茎の先に、紫色のお花をたくさん咲かせてくれます。一つ一つのお花は小さなベルのような形をしていて、穂状にまとまって咲きます。原産地は北アメリカやメキシコです。

明るい紫色のお花は、内側に白色の筋模様が入っていますので、とてもおしゃれです。葉は細長く、茎もそれほど太くはならないです。
落ち着いた色合いのお花ですので、花壇で他の植物と組み合わせたり、寄せ植えにしてみたりすると、とても素敵です。単独で植えてもおしゃれな雰囲気です。花壇に植える場合は、花茎が伸びますので、中ほどに植えると良いです。
和風の庭でも洋風の庭でもどちらの庭でも似合います。また、花持ちが良いですので、切り花にしてお部屋に飾っても可愛いらしいです。

ペンステモンの品種は数多くありますが、高温多湿の日本の夏には耐えることが出来ずに枯れてしまう品種が多いです。カリロパープルは、耐暑性が強いですので、とても丈夫で育てやすい品種です。耐寒性にも優れています。

カリロパープルは、あまり手間がかからず、初心者の方でも育てやすい品種ですよ。温暖な地域の我が家でも、落葉樹の下で、毎年元気にお花を咲かせてくれています。

ペンステモンは、日本の夏には向かないものが多いので、品種を選ぶ事が大切なのだっぴー。
| ペンステモン カリロパープル |
| 科名 ゴマノハグサ科(オオバコ科) |
| 特性 耐寒性多年草 |
| 花期 5~9月 |
| 草丈 30~90cm前後 |
| 耐寒性 強 耐暑性 強 |
ペンステモン カリロパープルの育て方は?
適した場所
日当たり~半日陰の、風通しの良い場所が適しています。

我が家では、落葉樹の下で育てています。
夏越し
暑さには強いのですが、夏の強すぎる日差しや西日は少し苦手です。
地植えにする場合は、植え付ける場所を選びましょう。鉢植えの場合は、夏場は風通しの良い、涼しい場所に移動させましょう。
冬越し
耐寒性は強いですので、戸外で冬越しが出来ます。
増やし方
挿し芽と株分けで増やすことが出来ます。
挿し芽
適期は、5~6月頃と9~10月頃です。

挿し芽で増やすのは、割と容易なのでおすすめなのだっぴー。
①ポットに、挿し木用の土か赤玉土を入れて水で湿らせておきます。土は新しいものを使いましょう。
②しっかりとした茎を切り取り、先を少しカットしたら、2~3節ずつに切り分けます。下の節に付いている葉を取り除き、残った葉は半分くらいの大きさにカットして挿し穂を作ります。
③葉を取り除いた下の節が土の中に隠れるように、ポットの土に挿し穂をさします。
④優しい水流で、たっぷりと水やりします。
*発根するまでは土を乾かさないように、明るい日陰で管理します。ポットの土に根が十分に回ったら、花壇や植木鉢に定植しましょう。
株分け
適期は、9~11月頃です。

株分けを行う2~3日前から、水やりを控えておきましょう。作業がしやすくなります。
①株を掘り上げるか、又は植木鉢から取り出したら、土を落とします。
②固まった根鉢に、はさみなどで切り目を入れたら、手で株を割ります。株を割る時に、芽などを傷つけない様に気を付けましょう。

あまり細かく分けすぎると、株の再生に時間がかかってしまうのだっぴー。
元株の大きさにもよるのだっぴが、我が家では、2~4株くらいまでに分けることが多いのだっぴー。
③分割した、それぞれの株を植え付けます。
植え付け
適期は秋(9~11月頃)です。寒くなる前に植え付けて、株を充実させましょう。
市販の苗を選ぶ場合は、株元のぐらつきがなく、がっしりとしていて、葉が綺麗なものを選びましょう。
地植えの場合
夏場に、直射日光と西日の当たらない場所を選んで植え付けましょう。
①植え付ける場所の土に、堆肥や腐葉土を混ぜて良く耕しておきます。元肥の緩効性肥料を土に混ぜておきましょう。
②植え穴を掘り、ポットから取り出した苗を入れて高さを調整します。
③周りにも土を入れたら、土の表面を手のひらで軽く押さえておきます。
④優しい水流で、たっぷりと水やりします。
*周りの植物との間は、20cm程度あけておきましょう。
鉢植えの場合
①植木鉢の底に、1.5cm位の高さまで鉢底石を敷きます。
②鉢底石の上に、鉢の高さの3分の1程度の所まで土を入れます。元肥の緩効性肥料を土に混ぜておきましょう。
土は水はけの良いものが適しています。市販の草花用培養土か山野草向けの用土、赤玉土7:腐葉土3で配合した土に、軽石小粒や川砂などを混ぜて、水はけを良くした土でも大丈夫です。
③土の上に、ポットから取り出した苗を置いて高さを調整します。
鉢の縁ぎりぎりまで土を入れるのではなく、苗を植えた時の土の表面が、鉢の縁から1.5cm位下になるように。ウォータースペースをあけておきます。
④周りにも隙間のないように土を入れたら、土の表面を手のひらで軽く押さえておきます。
⑤鉢底から流れるくらい、たっぷりと水やりします。
植え替え
適期は、秋(9~11月頃)です。
地植えの場合・・・ほとんど植え替えの必要はありませんが、込み合ってくるようなら、株分けを兼ねて植え替えましょう。
鉢植えの場合・・・2~3年に一度程度、一回り大きな鉢に植え替えましょう。株分けを兼ねて、同じ鉢に植え替えても良いです。
水やり
過湿が少し苦手ですので、水のやり過ぎには気を付けましょう。
地植えの場合・・・根付くまでは、土の表面が乾いたらたっぷりと水やりします。根付いた後はほとんど水やりの必要はありませんが、何日も雨が降らず、乾燥が続く場合にはたっぷりと水やりします。
鉢植えの場合・・・土の表面が乾いたら、たっぷりと水やりします。
肥料
植え付けの時に、元肥の緩効性肥料を土に混ぜておきましょう。
その後の追肥は、春と秋に緩効性肥料を1か月に一度施すか、または春と秋に2週間に一度程度、薄めた液肥を施しましょう。

真夏は肥料を切るのだっぴー。

病害虫
目立った病害虫の被害はありませんが、まれにアブラムシの被害があります。
アブラムシ
新芽や蕾に付いて汁を吸い、生育を妨げてしまいます。病気を媒介することもありますので、見つけたら早めに取り除きましょう。

何年も育てていますが、我が家では、今まで病害虫の被害はないですよ。
必要な作業
花がら(咲き終わったお花)摘み
枯れた花がらは落ちますので、こまめに取り除いておきましょう。
花茎の全部のお花が咲き終わったら、花穂の下でカットしておきましょう。
採種(種とり)
採種する場合は、花茎をカットせずにそのまま何本か残しておきます。茶色く枯れて来たら、収穫します。紙袋などに入れて、次の種まきの時期まで、冷暗所で保管しておきましょう。
切り戻し
そのまま育てても良いのですが、茎が細く倒れやすいですので、5月上旬ごろまでに、草丈の半分くらいの場所で切り戻しておくと、草丈が抑えられてお花が咲き、倒れにくくなります。
支柱立て
花が咲くと花の重みで倒れやすいですので、支柱で支えておいても良いです。
その他
枯れた下葉などがあれば、取り除いておきましょう。風通しが良くなります。
まとめ
ペンステモン カリロパープルは、明るい紫色のおしゃれなお花を毎年たくさん咲かせてくれます。葉が小さくて細いですので、涼しげな雰囲気がします。我が家では、もう何年もの間、鉢植えで育てています。挿し芽も容易ですし、ほとんど手間がかからずに育てられますので、おすすめです。お花はシックですが、存在感があり、他の草花との相性も良いです。膨らんだ蕾もかわいらしいですよ。ぜひ育ててみてくださいね!
ペンステモン カリロパープルの育て方のポイントは・・・
- 日当たり~半日陰の、風通しの良い場所で
- 夏の直射日光や西日を避けて
- 水のやり過ぎに気を付けて


あなたのお庭やベランダに、たくさんのペンステモン カリロパープルのお花が咲きます様に。


おしゃれな紫色のお花がたくさん咲くのが、楽しみだなっぴー!
ペンステモン ’カリロ パープル’ 宿根草 9cmポット


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