ナチュラルな雰囲気のお花を咲かせてくれる、バーベナ ハスタータ。
とても丈夫で育てやすいお花です。
今回の記事では、バーベナ ハスタータの植え付けや種まき、お手入れの仕方などについてご紹介します。
バーベナ ハスタータはどんな花でしょう?
茎をスッと真っすぐに伸ばし、先端をいくつか枝分かれさせながら、それぞれの先に花穂を立ち上げて、お花を咲かせてくれます。花色は薄紫色や白、ピンクなどがあり、花穂の下から上に向かって、お花が順に咲き進みます。一つ一つのお花は、とても小さくてかわいらしく、ゆっくりと開花していきますので割と長い期間、楽しむことが出来ます。

ナチュラルな雰囲気のお花は、他の草花との相性が良く、花壇に植えても寄せ植え等に利用しても素敵な景色になります。群生させても、見ごたえがあります。
ヨーロッパ原産のハーブで、葉はハーブティーとしても利用出来ます。別名は「コモン バーベナ」「ブルー バーベイン」「スワンプ バーベナ」などがあります。和名は「クマツヅラ」です。

暑さやにも寒さにも強く、乾燥にも耐える丈夫な性質ですので、初心者の方でも育てやすいお花です。春の花が終わった後に切り戻しておくと、秋には再び開花して、長い期間お花を楽しむことが出来ます。

こぼれ種でも良く増えますよ!群生する姿も素敵です!

増えても、調節しやすいので邪魔にならないのだっぴー!
| バーベナ ハスタータ |
| 科名 クマツヅラ科 |
| 特性 耐寒性多年草(宿根草) |
| 花期 6~9月頃 |
| 草丈 80~120cm |
| 耐寒性 強 耐暑性 強 |
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バーベナ ハスタータの育て方は?
適した場所
日当たり~半日陰の、水はけのよい場所が適しています。
少し乾燥気味の場所の方が、よく育ちます。
夏越し
暑さには強いですので、夏越しの心配はほとんどありません。
冬越し
寒さにも強いですので、特別な冬越しの対策は必要ありません。
地上部が枯れるか、又は少し冬芽が出た状態で冬越しします。
晩秋に葉が枯れてきたら、株元のところで茎をカットしておきましょう。
増やし方
種まきや挿し木、株分けで増やすことが出来ます。

こぼれ種でも増えるのだっぴー。移植も容易なので、増やしやすいのだっぴー。
種まき
適期は、春(3~5月頃)か秋(9~10月頃)です。

秋に種まきしても、なかなか芽が出なかったので、「上手く行かなかったのかなあ?」と半分あきらめていたら、ずいぶん経ってから芽が出てきましたよ!

芽が出るまでに、一か月くらいかかるのだっぴー。気長に待つのだっぴー。
①底に穴の開いたトレーなどに、種まき用の土を入れて水で湿らせておきます。土は新しいものを使いましょう。
②土の上に、まばらに散らばるように種をまきます。軽く土をかぶせたら、土の表面を手のひらで軽く押さえておきます。
③種が流れないように、優しい水流で水やりします。
*発芽するまでは、土を乾かさないように明るい日陰で管理します。本葉が2~4枚程度出て来たら、ポットに移植して育てましょう。
挿し木
適期は、5~6月頃か9~10月頃です。
①ポットに、挿し木用の土か赤玉土小粒を入れて水で湿らせておきます。土は新しいものを使いましょう。
②しっかりとした茎を切り取り、先を軽くカットしたら2~3節ずつに切り分けます。下の節に付いている葉を取り除き、残った葉は半分くらいの大きさにカットして、挿し穂を作ります。
③葉を取り除いた下の節が土の中に隠れるように、ポットの土に挿し穂を挿します。
④優しい水流で、たっぷりと水やりします。
*発根するまでは、明るい日陰で土を乾かさないように管理します。ポットの土に根が十分に回って来たら、花壇や植木鉢に定植します。
株分け
適期は、3~5月頃か9~10月頃です。
①株を掘り起こすか、又は植木鉢から取り出して、軽く土を落とします。
②固まった根鉢にハサミなどで切り目を入れたら、手で株を割ります。

あまり細かく分けすぎると、株の再生に時間がかかってしまいます。元株の大きさにもよりますが、私は2~4株くらいまでに分けることが多いですよ。
③それぞれの株を植え付けます。
植え付け
適期は、3~5月頃です。秋(9~10月頃)でも大丈夫です。
地植えの場合
①植え付ける場所の土に、堆肥や腐葉土を入れて良く耕しておきます。元肥の緩効性肥料も混ぜておきましょう。
②植え穴を掘り、ポットから取り出した苗を入れて高さを調整します。根が傷みやすいですので、根鉢は崩さないようにしましょう。
③周りにも土を入れたら、土の表面を手のひらで軽く押さえておきます。
④優しい水流で、たっぷりと水やりします。
*周りの植物との間隔は、30cm程度あけておきましょう。
鉢植えの場合
①植木鉢の底に、1.5cm位の高さまで鉢底石を敷きます。
②鉢底石の上に、鉢の高さの3分の1位の所まで土を入れます。元肥の緩効性肥料を土に混ぜておきましょう。
土は、水はけの良いものが適しています。市販の草花用培養土か、赤玉土7:腐葉土3で配合した土でも大丈夫です。
③ポットから取り出した苗を置いて、高さを調整します。根鉢は、崩さないようにしましょう。
苗を植えた時の土の表面が、鉢の縁から1.5cm位下になるように、ウォータースペースをあけておきます。
④周りにも隙間のないように土を入れたら、土の表面を手のひらで軽く押さえておきます。
③鉢底から流れるくらい、たっぷりと水やりします。
植え替え
地植えの場合・・・数年間は植え替えの必要はありませんが、株が込み合ってくるようであれば株分けを兼ねて植え替えましょう。(目安は3年に一回程度です。)
鉢植えの場合・・・1~2年に一度程度、一回り大きな鉢に植え替えましょう。
水やり
少し乾燥気味の環境を好みますので、水のやり過ぎには気をつけましょう。
地植えの場合・・・根付くまでは、土の表面が乾いたらたっぷりと水やりします。根付いた後は、水やりはほとんど不要ですが、何日も雨が降らず、乾燥が続く場合にはたっぷりと水やりします。
鉢植えの場合・・・土の表面が乾いたら、たっぷりと水やりします。
肥料
植え付けの時に、元肥の緩効性肥料を土に混ぜておきましょう。
その後の追肥は、生育が良くない場合には、春か秋に緩効性肥料を株元に施すか、又は薄めた液肥を2週間に一度程度施しましょう。
病害虫
病害虫には割と強いですが、まれにうどん粉病の被害があります。
うどん粉病
葉や茎、蕾などに、白い粉をまぶしたような菌が付いて、一面に広がります。鉢植えで育てている場合は、風通しの良い場所に移動させましょう。薄めた酢をスプレーしたり、患部を取り除いて、広がるのを防ぎましょう。

我が家でも、うどん粉病の被害があります(涙)。地植えにしているので、移動が難しく、水で薄めた酢をスプレーしたり、カリグリーンという無農薬の薬を利用したりしています。
必要な作業
花がら(咲き終わったお花)摘み
花がらは、こまめに摘み取っておきましょう。
採種(種とり)
種を採る場合は、いくつか花がらをそのまま残しておきます。茶色く枯れて来たら収穫しましょう。種は紙袋などに入れて、次の種まきの時期まで冷暗所で保管しておきましょう。
収穫
葉は、ハーブティーとして利用できます。若いうちに摘んで利用しましょう。
切り戻し
お花が一通り咲き終わったら、草丈の半分くらいの場所で切り戻しておきましょう。秋にはまた、お花を咲かせてくれます。
まとめ
バーベナ ハスタータは、とてもかわいらしい姿で花穂にお花を咲かせてくれます。私は、このお花を見るのがとても好きで、ムーミンに登場する、ニョロニョロ(?)のようだなあといつも思うのですが・・・(笑)。地植えで育てているのですが、優しい雰囲気のお花ですので、花壇の他の草花との相性もとても良いです。丈夫で育てやすく、こぼれ種でも増えるくらいですので、初心者の方でも育てやすいです。ぜひ育ててみてくださいね、おすすめです!
- 日当たり~半日陰の、水はけの良い場所で
- 少し乾燥気味にして
- 春のお花が一通り咲き終わったら、草丈の半分くらいの場所で切り戻して


あなたのお庭やベランダに、たくさんのバーベナ ハスタータのお花が咲きますように。


かわいいお花がたくさん咲くのが、楽しみだなっぴー!

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