すっきりとした、形の良いお花をたくさん咲かせてくれる、レウイシア。
多肉植物のような葉も魅力的です。
今回の記事ではレウイシアの育て方、植え付けや増やし方、お手入れの仕方などについてご紹介します。
レウイシアはどんな花でしょう?
ツヤのある、分厚い多肉植物のような葉をロゼット状に広げて、その間から花茎をスッと伸ばします。花茎の先の方に、かわいいすっきりとしたお花をいくつか咲かせてくれます。

花茎を何本か立ち上げますので、たくさん咲くととても華やかになります。花色は、白、オレンジ、ピンク、黄、紫などさまざまです。葉は常緑性です。

北アメリカの山地の岩場などに自生する多年草で、高山植物ですので、冷涼な気候を好みます。
日本の高温多湿の夏は苦手ですので、一年草として扱われることもあります。

鉢植えで育てる方が、気候に合わせて場所を移動させられますので、育てやすいですよ。

寄せ植えや寄せ鉢にしても、華やかで素敵なのだっぴー!
| レウイシア |
| 科名 スベリヒユ科 |
| 特性 多年草 |
| 花期 4月~6月 |
| 草丈 15~30cm |
| 耐寒性 普通 耐暑性 弱 |
レウイシアの育て方は?
適した場所
明るく風通しの良い場所が適しています。
夏の強い日差しが当たらない場所が良いです。
夏越し
高温多湿の環境は苦手ですので、温暖な地域での夏越しは難しいです。
夏の期間は、軒下など雨の当たらない半日陰の涼しい場所に鉢を移動させて、水のやり過ぎに気を付けて育てましょう。

温暖な地域の我が家では、残念ながら夏越し出来ず枯れてしまったものもありますが、白花が3年間夏越し出来ました。軒下の明るい棚の上で、水やりを控えめに育てました。
冬越し
霜が降りる場所や、寒風が当たるような場所は避けましょう。
軒下や、ビニールハウスなどに取り込むと良いです。
増やし方
種まきと株分けで増やすことが出来ます。
種まき
寒冷な地域では、花後に種が出来ますので、取りまきに(種を収穫したら、すぐに種まきする)することが出来ます。
①底に穴の開いたトレーなどに、種まき用の土を入れて水で湿らせておきます。土は新しいものを使いましょう。
②土の上に、まばらに散らばるように種をまきます。
③軽く土をかぶせたら、土の表面を手のひらで軽く押さえておきます。
④種が流れないように、優しい水流で水やりします。
*発芽するまでは、土を乾かさないようにして、明るい日陰で管理します。発芽したら、日向に移動させましょう。
株分け
親株の脇から子株が出来ますので、子株を切り取って植え付ける方法が簡単で確実です。
適期は春か秋です。温暖な地域では、秋に涼しくなってから行いましょう。
①植木鉢から株を取り出し、軽く土を落とします。
②はさみやカッターなどで、子株を切り離します。
③切り離した子株を、別の鉢に植え付けます。
④親株は、元の植木鉢に植えなおしましょう。
植え付け
適期は春と秋です。
市販の苗を購入する場合は、株元のぐらつきがなく、がっしりとしていて葉がきれいなものを選びましょう。

地植えよりも、鉢植えで育てる方がおすすめですので、鉢植えへの植え付け方についてご紹介します。
鉢植えの場合
出来れば、深めの素焼きの鉢に植え付けましょう。
①植木鉢の底に、1.5cm位の所まで鉢底石を敷きます。
②鉢底石の上に、鉢の高さの3分の1位の所まで土を入れます。元肥の緩効性肥料を土に混ぜておきましょう。
土は、水はけと通気性の良いものが適しています。市販の山野草の土か、又は鹿沼土7:軽石小粒3の割合で配合した土でも大丈夫です。
③土の上に、ポットから取り出した苗を置いて高さを調整します。
鉢の縁ぎりぎりまで土を入れるのではなく、鉢の縁から1.5cmくらい下に苗を植えた時の土の表面が来るように、ウォータースペースをあけておきます。
④まわりにも隙間のないように土を入れたら、土の表面を手のひらで軽く押さえておきます。
⑤鉢底から流れるくらい、たっぷりと水やりします。
植え替え
適期は、春と秋です。
2年に一度くらいのペースで植え替えると株がリフレッシュします。
古い土を落として、枯れた根などを取り除き、新しい土で植え替えましょう。
水やり
多湿を嫌がりますので、水のやり過ぎには気を付けましょう。
長雨の時期には、雨が当たらない軒下などに鉢を移動させて、乾かし気味に育てましょう。
ロゼット状の葉の中心に、水がたまると傷みやすいです。葉を持ち上げて、株元の土に水やりしましょう。

乾燥には割と強いのだっぴー。土の表面が乾いたら、水やりすると良いのだっぴー!

肥料
植え付けの時に、元肥の緩効性肥料を施しましょう。
その後の追肥は、春と秋に株元に置き肥をして、薄めた液肥を2週間に一度施すと良いです。液肥を施す時も、葉の中心に液肥がたまらないように、株元の土に施すようにしましょう。

真夏は植物が弱っているので、肥料を切ると良いのだっぴー!

肥料が葉に当たると、葉が傷んでしまいます。置き肥も液肥も、葉には当たらないように気を付けましょう。
病害虫
軟腐病
高温多湿の時期に発生しやすいです。地面に近い部分から腐ってくる病気です。水はけ良く、乾燥気味に育てて予防しましょう。
ナメクジ、ヨトウムシ
新芽や葉を食害しますので、こまめに株をチェックして、見つけ次第取り除きましょう。どちらも夜行性ですので、夜にパトロールして取り除くと良いです。
必要な作業
花がら摘み
咲き終わったお花は、摘み取っておきましょう。
花茎切り
花径のお花がすべて咲き終わったら、株元の所で花径をカットしておきましょう。
種を採る場合は、花茎は切らずに何本かそのまま残しておきます。茶色く枯れて来たら収穫し、すぐに種まきしましょう。
その他
枯れた葉などは、こまめに摘み取っておきましょう。
まとめ
レウイシアは、とてもすっきりとしたかわいいお花をたくさん咲かせてくれます。多肉質のような葉もかわいらしいです。私は、オレンジと白の二色を同じかごに入れて育てていましたが、違う色のものを組み合わせても、他の草花と組み合わせて寄せ植えや寄せ鉢にしても、どちらでも素敵ですよ。花色が豊富ですので、ぜひお気に入りを見つけて育てて下さいね!
レウイシアの育て方のポイントは・・・
- 明るく風通しの良い場所で
- 高温多湿の環境に気を付けて
- 葉の中心に水がたまらないように気を付けて


あなたのお庭やベランダに、たくさんのレウイシアのお花が咲きますように。


かわいいお花がたくさん咲くのが楽しみだなっぴー!

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