バラは、寒さが厳しくなる冬の時期になると休眠しますので、剪定を済ませて株をリフレッシュさせましょう。
今回の記事では、木立性バラの冬剪定の仕方、時期や切り方などについてご紹介します。

枝を切っても大丈夫なのか?どのくらいまで切ったら良いのか?いつ切るのがよいのか?分からないのだっぴー。

私も、初心者の頃には悩みながら剪定していましたよ。この記事で、参考にしてもらえると嬉しいです。
つるバラの剪定は、下の記事を参考にしてくださいね↓

なぜ、剪定をするの?
バラは、剪定をしないで放っておくと、どんどん上に向かって伸びて行きます。そうすると、咲いてほしい位置でお花が咲かず、見た目にも残念な姿になってしまいます。また余計な部分にまで栄養を送ってしまうことになりますので、芽吹きの力が弱く、花数も少なくなってしまいます。
バラの剪定をすると、余分な枝が無くなり、また元気な枝も切り詰めますので、株元から枝先へとスムーズに栄養を送ることが出来ます。そうすると、芽吹きの力が強くなり、良い芽がたくさん出て来ます。
また、剪定をすることで樹形も整い、株もコンパクトになりますので、観賞したい位置で立派なお花を咲かせることができます。また、古い枝をカットすることで、新しい枝(シュート)が出やすくなり、枝を更新することが出来ます。

古い枝が増えてくると新しい芽が出にくくなるのだっぴー。定期的な剪定をして、枝を更新させることが必要なのだっぴー!

剪定に適した時期
適期は、1月中旬~2月中旬頃です。
この時期はバラの休眠期ですので、枝を切っても株への負担が少ないです。
ですので、この時期に剪定を済ませて株をリフレッシュさせましょう。

2月下旬以降になると、株元で蓄えていた栄養が枝先の方に向かうので、株が成長し始めるのだっぴー。そうなる前に剪定すると、株への負担が少なくて済むのだっぴー。

秋に植え付けた大苗は、冬剪定は行わなくて大丈夫ですよ。
剪定の道具
剪定バサミ、刃先が細い小型のノコギリ、革手袋(肘まであるもがおすすめ)など
剪定の準備
剪定をする1~2週間前に、葉を全部取り除きましょう。
葉を下向きに引っ張ると、綺麗に取れます。花や蕾、新芽が残っていたら、枝先から5~10cm位の所でカットしておきます。

バラは葉がなくなると休眠を始めて、株元に栄養が集まってきます。そうすると、枝先を剪定しても、栄養が無駄にならなくて済みますよ。

葉を取り除くと、葉に潜んでいる病害虫も取り除くことができるのだっぴー。
カイガラムシが枝についている場合は、地面に新聞紙などを敷いて、歯ブラシでこすり落としておきましょう。薬剤を散布しても良いです。
また、株元の樹皮をめくると、カイガラムシやハダニが越冬していることがありますので、その場合も、古い歯ブラシなどでこすり落とすか薬剤を散布しましょう。

剪定の仕方
1、良い芽を探して、切る位置を決めましょう。
剪定する前に、花を咲かせたい高さや樹形をイメージします。
株全体の2分の1~3分の1の高さの所で、良い芽を探して切る位置を決めましょう。
赤い芽から元気な新芽が伸び出しますので、赤い芽の上で切ることも大切です。よく観察して良い芽を探しましょう。
また、芽の向きを見て、将来枝が伸びる方向をイメージしながらカットする場所を決めましょう。

なるべく、枝の外側に付いている芽(外芽)を探しましょう。外側に向かって枝が伸びて行きますので、中心が込み合わず、風通し良く育てることが出来ます。

2、切る位置が決まったら、剪定しましょう。
〇最初に、不要な枝をカットします。
枯れた枝やつまようじよりも細い枝は、切り取ります。
また、株の内側へ向かって伸びている枝や、弱々しい枝、交差している枝などは、枝の付け根の所で切り取りましょう。
太い枝でも良い芽が全くない枝は、株元から切り取ります。枝が太くて剪定ハサミで切れない場合は、小型のノコギリを使います。
〇1枝ずつ、良い芽の10mm位上で、株全体の2分の1~3分の1の高さを目安に水平にカットします。
水平に切ると、傷口が最も小さくなるので、ダメージが少なくなります。ハサミを水平にしてカットしましょう。
〇株全体が自然な扇形になるように、樹形を整えます。


慣れない間は、最初は少し高めの位置でカットしてみて、最後に全体のバランスを見ながら樹形を整えるように、外芽の上でカットするのがおすすめなのだっぴー。
花の大きさに合わせた剪定

剪定に慣れてきたら咲くお花の大きさによって、カットする枝や剪定の高さを変えてみましょう。
大輪種・・・鉛筆よりも、太い枝だけを残します。
中輪種・・・割り箸よりも、太い枝だけを残します。
小輪種・・・おでんの串よりも、太い枝だけを残します。
中輪種や小輪種は、枝先に房状にたくさんのお花を咲かせます。細めの枝にもお花が咲きますので、やや高めに剪定(株全体の3分の1程度をカット)して、枝を出来るだけ多く残すようにします。
健康状態に合わせた剪定
バラの健康状態に合わせて、切る高さを変えてみます。
赤い枝や赤みのある枝が多いバラ・・・とても元気で健康なバラです。お花が枝に多くつきますので、浅めに剪定する(株全体の3分の1程度をカット)程度で大丈夫です。株元から出ている太いシュートがあれば、やや深めに剪定しておきましょう。
赤い枝より緑の枝が多いバラ・・・普通に元気で健康なバラです。基本の剪定通りに、株全体の2分の1~3分の1を目安に剪定しましょう。太い枝はやや深めに切り取りましょう。
黄色や黄緑色の枝が多いバラ・・・あまり健康状態が良くないバラです。株元の栄養の貯えが少ないですので、株全体の3分の1~4分の1程度の所で、バッサリ切ってしまい、新芽に栄養を送るようにしましょう。

まとめ
木立性バラの冬剪定は、春にたくさんのお花を立派に咲かせてもらうために、とても大切な作業です。私も初心者の頃には、「こんなに切っても大丈夫かな?」「春にお花が咲いてくれるのかな?」「枯れてしまわないかな?」とドキドキしながら、時間をかけて剪定していました。今では、結構バサバサと切って、あっという間に終わってしまいます(慣れはすごいです!(笑))寒い時期になりますが、温かい服装で、棘に気を付けてチャレンジしてくださいね!


剪定を済ませて、あなたのお庭やベランダに、たくさんのバラが咲きますように。


春に豪華なバラがたくさん咲くのが、楽しみだなっぴー!

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