伸びた花茎に、小さなかわいいお花を数多く咲かせてくれる、カラミンサ。
ミントのような爽やかな香りも、楽しむ事が出来ます。
今回の記事では、カラミンサの育て方、植え付けや増やし方などについてご紹介します。
カラミンサはどんな花でしょう?
スッと伸ばした花穂に、小さなお花を無数に咲かせてくれます。花色は、白、ピンク、淡い紫色があります。南ヨーロッパや地中海沿岸が原産地の多年草です。

お花の咲く期間が長く、初夏から秋までの間、爽やかにたくさんのお花を咲かせてくれます。真夏は、お花が少なくなります。
小さな小花は、他のどんな草花と組み合わせても相性が良いですので、花壇に植えても、植木鉢に植えて、他の草花を植えた鉢と寄せ鉢にしてみても、どちらでも素敵になります。

見た目が爽やかで涼し気なだけではなく、ミントのような香りがしますので、葉を摘んでハーブティーとして楽しむことも出来ます。
寒さに強く、とても丈夫でこんもりと茂り、育てやすいですので、初心者の方でも大丈夫です。
冬の間は地上部が枯れますが、春になるとまた芽吹いて来ます。

良く茂りますので、鉢植えにする時には寄せ植えにせずに、おひとり様植えにした方が良いですよ!

ミツバチが好むお花なのだっぴー!お花に蜜が、たくさんあるのだっぴ―。
カラミンサ |
科名 シソ科 |
特性 多年草 |
花期 5月~11月 |
草丈 15~50cm |
耐寒性 強 耐暑性 普通 |
主な品種
カラミンサ・ネペタ・・・淡い紫色の、小さなかわいい花を無数に咲かせてくれます。
カラミンサ・グランディフローラ・・・ネペタよりも、花と葉が少し大きく、花色はピンクです。
カラミンサ・グランディフローラ・バリエガータ・・・葉に白い斑が入ります。
カラミンサの育て方は?
適した場所
日当たりと風通しの良い場所が適しています。
半日陰の場所でも育ちますが、日向で育てた場合と比べて、花付きが少なくなってしまいます。
夏越し
乾燥には少し弱いです。真夏に土が乾燥し過ぎないように、気を付けましょう。
冬越し
冬の間は、地上部が枯れてなくなってしまいますが、春になるとまた芽吹いて来ます。
冬に、地上部が枯れてきたら、地際でカットしておきましょう。
増やし方
種まきや挿し木、株分けで増やすことが出来ます。
種まき

こぼれ種でも増えるくらい種まきが容易ですので、ぜひ挑戦してくださいね!
適期は、春(4~5月頃)です。
①トレー等に種まき用の土を入れて、水で湿らせておきます。土は、新しいものを使いましょう。

ポットに草花用の培養土を入れて、種まきしても大丈夫だっぴー。
②土の上にまばらに散らばるように、種をまきます。軽く土をかぶせたら、土の表面を手のひらで軽く押さえます。
③優しい水流で水やりします。
*発芽するまでは、明るい日陰で土を乾かさないように管理しましょう。
*本葉が3~4枚出てきたら、花壇や植木鉢に定植します。
挿し木
適期は、梅雨の頃(6月頃)か秋(9~10月頃)です。
①ポットに、挿し木用の土か赤玉土を入れて水で湿らせておきます。土は新しいものを使いましょう。
②しっかりとした茎を切り取り、2~3節(節:葉が付いている部分)ずつに切り分けます。下の節に付いている葉を取り除き、残った葉は半分くらいの大きさにカットして、挿し穂を作ります。
③挿し穂の葉を取り除いた下の節が、土の中に隠れるようにポットの土に挿します。
④優しい水流で水やりします。
*発根するまでは、明るい日陰で土を乾かさないように管理しましょう。
株分け
適期は、春(3~4月頃)です。

新芽が出る頃が適期ですよ!株がある程度大きく育ってから、株分けしましょう。
①株を掘り上げるか又は植木鉢から取り出し、土を落とします。傷んだ根などがあれば、取り除いておきましょう。
②新芽を確認したら、それぞれに3~4芽付くように、固まった根鉢をハサミで切ります。

あまり細かく分け過ぎると、株の再生に時間がかかってしまいます。3~4芽ずつに分けるのが一般的です。
③芽を傷つけない様に気を付けながら、株を手で割ります。
④それぞれの株を植え付けましょう。
植え付け
適期は春(3~4月頃)と秋(9~10月頃)です。
地植えの場合
①植え付ける場所の土に、堆肥や腐葉土を混ぜて良く耕しておきます。元肥の緩効性肥料も混ぜておきましょう。
②植え穴を掘り、ポットから取り出した苗を入れて、高さを調整します。根鉢はほぐしておきましょう。
③周りにも土を入れたら、土の表面を手のひらで軽く押さえます。
④たっぷりと水やりします。
*良く茂りますので、株と株の間は40cm程度あけておきましょう。
鉢植えの場合

こぼれ種で容易に増えますので、増えすぎると困る場合には、鉢植えで育てると良いですね。
①植木鉢の底に、1.5cm位の高さまで鉢底石を敷きます。
②鉢底石の上に、鉢の高さの3分の1位の所まで土を入れます。
土は、水はけと通気性の良いものが適しています。市販の草花用培養土か、赤玉土7:腐葉土3の割合で配合した土に、軽石小粒を少し混ぜたものでも大丈夫です。
③ポットから取り出した苗を入れて、高さを調整します。根鉢はほぐしておきましょう。
鉢の縁から1.5cm位下に苗を植えた土の表面が来るように、ウォータースペースをあけておきましょう。
④周りにも土を入れたら、土の表面を手のひらで軽く押さえます。
⑤鉢底から流れるくらい、たっぷりと水やりします。
*鉢植えの場合は、水切れしやすいです。特に夏の乾燥に気を付けましょう。
植え替え
株がある程度大きく育ったら、春か秋に株分けを兼ねて植え替えましょう。
鉢植えの場合は、古い土を落として、一回り大きな鉢に植え替えましょう。
水やり
水切れには、弱いです。
地植えの場合・・・植え付けた後、根付くまでは、土の表面が乾いたらたっぷりと水やりしましょう。根がしっかりと張った後は、水やりはほとんど必要ありません。ですが、何日も雨が降らず乾燥が続く場合には、たっぷりと水やりします。真夏にも、葉がしおれてきたらたっぷりと水やりをしましょう。
鉢植えの場合・・・土の表面が乾いたら、たっぷりと水やりします。冬は乾燥気味で育てますが、地上部が無くなるため、水枯れさせないように気を付けましょう。
肥料
花の咲く期間が長いため、適宜追肥をしましょう。
植え付けの時に、元肥の緩効性肥料を施します。
その後は春と秋に緩効性肥料を施すか、開花期間中に、2週間に一度程度薄めた液肥を施しましょう。

真夏は草花も弱っているので、肥料は切るのだっぴー!
病害虫
特に、目立った被害はありません。

我が家でも、今まで病害虫の被害はありませんよ!丈夫なので助かります。
必要な作業
切り戻し
梅雨の頃に、花がら摘みを兼ねて、草丈の半分位の所で切り戻しをしておきましょう。枝が混み合っている所も、間引いて風通しを良くしておきます。

枝数も増えて、まとまりよく咲いてくれるのだっぴー!
冬に茎葉が枯れてきたら、地際でカットしておきましょう。
採種(種まき)
採種する場合は、花が終わった花穂をいくつかそのまま残しておきます。茶色く枯れてきたら採種しましょう。次の種まきの時期まで、紙袋などに入れて冷暗所で保管しておきましょう。
その他
枯れた葉などは、摘んでおきましょう。
まとめ
カラミンサは、とても涼し気に咲いてくれるかわいいお花です。爽やかな香りも素敵です。他の草花との相性が良く、花の咲く期間も長いですので、とても重宝します。我が家の花壇で、長年育てていますが、毎年元気にたくさんのお花を咲かせてくれています。その上、育てる手間がほとんどかかりませんので、助かります。初心者の方でも育てやすいお花ですのでおすすめです!ぜひ育ててみて下さいね!
カラミンサの育て方のポイントは・・・
- 日当たりと風通しの良い場所で
- 乾燥のし過ぎに気を付けて
- 梅雨の頃と冬に、切り戻しをして


あなたのお庭やベランダに、たくさんのカラミンサのお花が咲きます様に。


かわいい小花がたくさん咲くのが、楽しみだなっぴー!
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