マーガレットの育て方/植え付けや挿し木、お手入れの仕方など

多年草、宿根草

たくさんのお花を次々と咲かせてくれる、マーガレット。

とても可愛らしく、人気のあるお花です。

今回の記事では、マーガレットの育て方、植え付けや挿し木、お手入れの仕方などについてご紹介します。

マーガレットはどんな花でしょう?

スッと伸ばした花茎の先に、かわいいお花を咲かせてくれます。秋から春までの長い期間、次々とお花を咲かせてくれますので、とても人気があります。原産地は、カナリア諸島の多年草です。

一重咲きのマーガレットです。赤い花びらと黄色い中心とのコントラストが素敵です。

清楚で白く、中心が黄色の一重咲きのお花が代表的ですが、花色は白の他にもピンク、赤、黄、クリーム、オレンジ色などがあり、咲き方も八重咲きやアネモネ咲き、ポンポン咲きなどさまざまです。品種改良によって、香りのあるものもあります。

常緑の葉は、切れ込みが入っていてギザギザした形です。茎は良く枝分かれして、たくさんのお花を咲かせてくれます。年々株が大きく育ち、たくさんのお花を何年間も楽しむ事が出来ます。

「はなまるマーガレット」です。花びらの根元の色が濃いのが特徴です。

また、他の草花との相性が良いですので、花壇で他のお花と組み合わせてみても、植木鉢やコンテナに寄せ植えにしてみても素敵です。また、単独で鉢植えにしても豪華になります。

夏越しと冬越しには気を付けますが、基本的に丈夫で育てやすいです。

ふみぽん
ふみぽん

温暖な地域では、戸外で冬越しすることが出来ますよ!我が家でも、冬場は戸外の明るい陽だまりに、植木鉢を移動させています。

ちーちゃん
ちーちゃん

花びらの数が奇数なので、花占いに使われるお花なのだっぴー!

     マーガレット
科名    キク科
特性    半耐寒性多年草(低木)
花期    10~5月 
草丈    20~80cm 
耐寒性    弱
耐暑性    弱

マーガレットの育て方は?

適した場所

日当たりと水はけの良い環境が適しています。冬に寒風が当たらない場所が良いです。

南向きで、一日中、日当たりが良い場所か、午前中は日が良く当たり、午後は日陰になる場所が良いです。

夏越し

高温多湿の環境は苦手です。

鉢植えで育てている場合には、梅雨の時期には、軒下など風通しが良く、雨の当たらない場所に移動させましょう。梅雨が明けてから夏の間は、半日陰の風通しの良い場所に移動させましょう。

冬越し

耐寒温度は、0℃程度です。

地植えの場合・・・温暖な地域では、南向きの陽だまりなど、冬に寒風が当たらない場所に植え付けると戸外で冬越し出来ます。寒冷紗などで覆って霜よけをすると良いです。

寒冷な地域では、冬前に掘り上げて鉢に植え替え、室内の明るい窓辺で育てましょう。

鉢植えの場合・・・温暖な地域では、寒風が当たらない南向きの陽だまりで霜よけしておくと、戸外で冬越しが出来ます。

寒冷な地域では、冬場(12月から3月頃)は室内に取り込み、日当たりの良い窓辺などで育てましょう。

増やし方

挿し木で増やす事が出来ます。

挿し木

適期は、5~6月頃か9~10月頃です。

①ポットに挿し木用の土か赤玉土を入れて、水で湿らせておきます。土は新しいものを使いましょう。

②しっかりとした茎の先を、5cm程度切り取り、先端を軽くカットします。下の方の節に付いている葉を取り除き、残った葉は半分くらいの大きさにカットして挿し穂を作ります。

③挿し穂の、葉を取り除いた下の節が土の中に隠れるように、ポットの土に挿します。

④優しい水流でたっぷりと水やりします。

*発根するまでは土を乾かさないようにして、明るい日陰で管理します。ポットの土に、根が十分に回ったら、花壇や植木鉢に定植します。

ふみぽん
ふみぽん

何年も育てていると、茎が木のように固くなってきます(木質化)。私は、2~3年ごとに挿し木をして新しい苗を作り、株を更新するようにしていますよ。

植え付け

適期は、春(3~4月頃)か秋(9~10月頃)です。  

市販の苗を選ぶ場合には、株元のぐらつきがなくがっしりとしていて、蕾や葉がたくさん付いているものが良いです。

地植えの場合

①酸性土壌を嫌がりますので、植え付けの2週間くらい前に、植え付ける場所の土に、苦土石灰を混ぜて良く耕しておきます。堆肥や腐葉土も一緒に混ぜておきましょう。

ふみぽん
ふみぽん

私は、軽石小粒や川砂などを混ぜて、さらに水はけを良くしていますよ!盛り土をして、周りより少し高い位置で植え付けても良いですね。

②植え穴を掘り、ポットから取り出した苗を入れて高さを調整します。元肥の緩効性肥料も施しておきましょう。

③周りにも土を入れたら、土の表面を手のひらで軽く押さえておきます。

④優しい水流で、たっぷりと水やりしましょう。

*他の植物との間は、20cm程度あけるようにしましょう。

鉢植えの場合

ポット苗より2回り程度、大きな植木鉢に植え付けましょう。

①植木鉢の底に、鉢底石を1.5cm位の高さまで敷きます。

②鉢底石の上に、鉢の高さの3分の1位の所まで土を入れます。元肥の緩効性肥料を混ぜておきます。

土は、水はけの良いものが適しています。市販の草花用培養土か、赤玉土小粒5:腐葉土3:酸度調整済みピートモス2で配合した土で大丈夫です。どちらの場合も、苦土石灰を少量混ぜておくと良いです。

③ポットから取り出した苗を置いて、高さを調整します。

鉢の縁ギリギリまで土を入れるのではなく、苗を植えた時の土の表面が、鉢の縁から1.5cm位下になる様に、ウォータースペースをあけておきます。

④周りにも土を入れたら、土の表面を手のひらで軽く押さえておきます。

⑤鉢底から流れるくらい、たっぷりと水やりします。

ふみぽん
ふみぽん

どちらの場合も、植え付けたらすぐに枝先を軽くカット(摘心)しておくと、枝数が増えてたくさんのお花を咲かせてくれますよ!

植え替え

適期は春(3~6月頃)と秋(9~10月頃)です。

根詰まりしやすいですので、1~2年に一度程度を目安に植え替えましょう。軽く根鉢を崩して、一回り程度大きな鉢に植え替えます。

水やり

過湿が苦手ですので、乾燥気味に育てましょう。

土の表面が乾いたら、たっぷりと水やりします。

冬場は、水やりの回数を少なくして育てましょう。

肥料

植え付けの時に、元肥の緩効性肥料を施します。

その後の追肥は、春(2~5月頃)と秋(9~10月頃)に緩効性肥料を置き肥し、冬の間は2週間に一度程度、薄めた液肥を施します。

ちーちゃん
ちーちゃん

夏場は生長が止まるので、肥料は施さなくて良いのだっぴー

病害虫

立ち枯れ病

カビが原因の病気で、高温多湿の状態や連作などで発生しやすくなります。水はけ良く、乾かし気味に育てて予防しましょう。土は、出来るだけ新しいものを使いましょう。

アブラムシ

新芽や蕾に付いて汁を吸い、株を弱らせます。病気を媒介する事もありますので、見つけ次第取り除きましょう。室内で冬越しさせている期間も、気を付けましょう。

ふみぽん
ふみぽん

我が家でも、アブラムシが新芽の先に大量に付くことがあります(涙)。こまめに観察して、取り除いていますよ。

ヨトウムシ

葉を大量に食害します。大き目の糞が付いていたら疑いましょう。株元の土を浅く掘ると出てくることがありますが、夜行性ですので、夜にパトロールして捕まえると良いです。

必要な作業

切り戻し

適期は、3~6月頃と、9~10月頃です。それぞれの枝に、必ず葉を残して、半分位の位置で、強めにカットします。

ちーちゃん
ちーちゃん

葉を残さずに切り戻ししてしまうと、枯れてしまうことがあるのだっぴー。新芽が生えてきている場所よりも上で、切り戻しすると良いのだっぴー。

ふみぽん
ふみぽん

切り戻しをすると夏に風通しが良くなり、蒸れを防ぐ事が出来ますよ。また芽の数が増えて、たくさんのお花がこんもりと咲きます。年に2回行いましょう。

花がら(咲き終わった花)摘み

お花は咲き終わった後、自然には落ちません。咲き終わったお花は、茎の付け根の所でカットしておきましょう。

その他

枯れた下葉や黄色くなった葉は、こまめに摘み取るようにしましょう。風通しが良くなり、蒸れを防ぐことが出来ます。

まとめ

マーガレットは、たくさんのお花を長い期間咲かせてくれる、とても人気のあるお花です。花色も豊富で咲き方も様々ですので、お気に入りを見つける楽しみもあります。寒さと暑さに気を付けて育てると、割と丈夫で何年もお花を咲かせてくれます。とてもかわいいお花ですので、おすすめです。ぜひ育ててみてくださいね!

マーガレットの育て方のポイントは・・・

  • 日当たりと水はけの良い環境で
  • 夏の高温多湿と冬の寒風に気を付けて
  • 年に2回、草丈の半分程度の所で切り戻しをして
淡い花色が素敵で、たくさんのお花を咲かせてくれます。地植えで育てています。
ふみぽん
ふみぽん

あなたのお庭やベランダに、たくさんのマーガレットのお花が咲きますように。

はっきりとした花色で、丁子咲き(ちょうじざき:花びらが重なり合って、中心がこんもりと盛り上がった咲き方)のかわいいお花です。
ちーちゃん
ちーちゃん

かわいいお花がたくさん咲くのが、楽しみだなっぴー!

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