小さな黄色い花を株一面にたくさん咲かせてくれるメカルドニア ゴールドダスト。
丈夫で育てやすく、グラウンドカバーのように広がります。
今回の記事では、メカルドニア ゴールドダストの育て方をご紹介します。
我が家の庭で、何年も咲き続けてくれていますよ!
あまり手間がかからずに育てられて、助かるのだっぴー
メカルドニア ゴールドダストはどのような花でしょう?
たくさんの黄色い小花を春から秋までの長い期間、次々と咲かせてくれます。夏の暑い時期にも休まずに、咲き続けてくれます。
単体でグランドカバーや鉢植えにしても可愛いです。
他の植物との相性も良く、花壇の縁取りや、寄せ植え等にも利用できます。
生育が旺盛でどんどん広がり、丈夫で育てやすいですので初心者の方にもおすすめのお花です。
寒さには弱く、一年草扱いとされることが多いです。
夏の暑さに負けず、咲いてくれるのは嬉しいのだっぴ―
地域によっては、冬は少し注意が必要です。
メカルドニア ゴールドダスト | |
科名 オオバコ科 | |
特性 非耐寒性多年草 | |
花期 6~10月 | |
草丈 5~10cm | |
耐寒性 やや弱 耐暑性 強 |
メカルドニア ゴールドダストの育て方は?
庭植え、鉢植えのどちらでも大丈夫ですが、耐寒温度は0℃ですので、一年草扱いにされることが多いお花です。心配な場合は、場所を移動できるように鉢植えにしておくほうが良いかもしれません。
適した場所
日当たりと水はけの良い環境が適しています。一日6時間以上は陽が当たる場所が良いです。
夏越し
夏の暑さには強いですが、梅雨の前に込み合った部分を切り戻して風通しを良くしておきましょう。
冬越し
冬の間は、枝が枯れて真っ黒になります。枯れてしまったのかも?と心配になりますが、春(4月下旬頃)になると新芽が出て来ます。
あきらめて処分しないで欲しいのだっぴ―
鉢植えの場合は、霜や雪に当たらないように軒下や室内などに移動させましょう。
地植えにしている場合で、寒さの心配がある場合は、寒くなる前に掘り上げて鉢に移し、移動させましょう。
いずれの場合も、冬の間は肥料を切り、水やりを控えめにして育てて下さい。
温暖な地域で、地植えにしていて掘り上げるほどではないけれども心配な時は、寒冷紗(かんれいしゃ)で覆ってもいいですね。
増やし方
株分けや挿し木をして増やすことが出来ます。枝が長く伸びた先が地面に当たっていると、そこから根を伸ばしますので、切り離して掘り上げ、別の場所に植え付けることが出来ます。
植え付け
ポット苗が出回る、春頃に植え付けをします。
鉢植えの場合
①市販の草花用の培養土に、緩効性肥料を混ぜておきます。
②ネットに入れた鉢底石を、1.5cm程度入れ、その上に肥料を混ぜた用土を入れます。
⓷ポットから取り出した苗を置き、高さを調整します。
④株の周りにも用土を入れて、植木鉢の底から流れるくらいにたっぷりと水やりをします。
地植え(庭植え)の場合
①植え付ける場所に、腐葉土を入れて耕しておきます。緩効性肥料も混ぜておきます。
②ポットから出した苗を植え付け、たっぷりと水やりをします。
どちらの場合も植え付け後、すぐに摘心(枝の先をカット)しておくと、枝数が増えますよ。
植え替え
春と秋に植え替えをすると良いでしょう。
水やり
土の表面が乾いたらたっぷりと水やりをします。
肥料
植え付けの時に、元肥として緩効性肥料を混ぜておきます。
花が咲いている時期には、1~2週間に一度程度、薄めた液肥を与えましょう。よく花が咲きますよ。
病害虫
ほとんど心配はありません。
何年も育てていますが、病害虫の心配は今まで一度もなかったですよ!
必要な作業
黒く枯れてしまった枝は、ハサミでカットしましょう。(春に新芽が出て来てからでも大丈夫です。)
伸びすぎた枝は、切り戻しをすると、形よく育ちます。
梅雨の前に込み合った部分を切り戻して、風通しを良くしておきましょう。
まとめ
メカルドニア ゴールドダストの育て方のポイントは、、、
- 日当たりと水はけの良い場所で
- 花が咲いている期間は、液肥を与えて
- 枝が伸びたら切り戻して
あなたのお庭やベランダに、たくさんのメカルドニア ゴールドダストが咲きます様に!
黄色い小花がたくさん咲くのが楽しみだなっぴー
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