フリージアの育て方/植え付けや、夏越し、冬越し、花後の管理など

球根植物

早春に、かわいいお花を咲かせてくれるフリージア。

香りが良く、とても人気のあるお花です。

今回の記事では、フリージアの育て方、夏越しや冬越しの仕方、植え付けやお手入れ、花後の管理などについてご紹介します。

フリージアはどんな花でしょう?

細長く伸びた葉の間から伸ばした花径の先に、6~12輪程度のお花を連なるように咲かせてくれます。

花色は、黄、白、ピンク、紫、赤、オレンジ、複色などさまざまです。咲き方は、一重咲きと八重咲きがあります。お花には香りがあり、黄花と白花は、香りが強めです。切り花としても人気があります。

優しい紫色のお花を、上向きに咲かせてくれています。「ブルームーン」という品種です。

春にお花が咲いた後、夏には地上部が無くなった状態で休眠します。

南アフリカ原産の球根植物ですので、温暖な気候を好み、寒さにはそれほど強くありません。ですが温暖な地域では、地植えにして戸外で冬越しさせることが出来ます。

咲き始めの頃は、花色が濃い目です。寒さに当たってしまいましたので、葉が赤く傷んでしまっています(涙)。
ふみぽん
ふみぽん

我が家では、ブルームーンという品種のものを地植えで育てています。毎年お花を咲かせてくれていますよ!

ちーちゃん
ちーちゃん

香りも良くて、かわいいお花なのだっぴー!

     フリージア    
科名   アヤメ科
特性   半耐寒性球根植物
花期   3~5月中旬
草丈   20~50cm
耐暑性  普通(休眠) 
耐寒性  やや弱  

フリージアの育て方は?

適した場所

日当たりと風通しの良い場所が適しています。

南向きの軒下などが良いです。

夏越し

夏の間(6~8月頃)は、地上部が無くなった状態になり、休眠します。

球根を掘り上げる場合・・・葉が黄色く枯れて来たら(6月頃)球根を掘り上げて、ネットなどに入れ、涼しい日陰の場所に吊るしておきましょう。

球根を掘り上げない場合・・・鉢植えで育てている場合は、雨の当たらない涼しい半日陰か日陰の場所に植木鉢ごと移動させて、水やりは控えて管理しましょう。

冬越し

寒さにはやや弱く、3℃以下にならない場所が適しています。

鉢植えで育てている場合・・・冬は霜の当たらない軒下や、室内に移動させましょう。冬の間に葉が伸びて来ますので、日の当たる場所で育てましょう。

ふみぽん
ふみぽん

冬の間に室内で育てる場合にも、日中は時々屋外に出して日に当てると良いですね。

地植えで育てている場合・・・温暖な地域では、地植えにすることが出来ます。霜が降りたり、土が凍ったりするような場所であれば、腐葉土や藁、寒冷紗などでマルチングするなど防寒対策をしておきましょう。

冬の間も、水やりを忘れないようにしましょう。土が乾きすぎてしまうと、生育が悪くなってしまいます。

増やし方

分球で増やすことが出来ます。

分球

適期は、6月頃です。

①葉が黄色く枯れて来たら、球根を掘り上げて土を落とします。

ちーちゃん
ちーちゃん

地上部が全部枯れてしまうと、球根がどこにあるのか分からなくなってしまうのだっぴー。葉が黄色くなって来た頃に、掘り上げるのだっぴー。

②球根の周りに出来ている、子球を外します。夏の間は、ネット等の袋に入れて、戸外の風通しの良い日陰の場所に吊るしておきます。次の植え付けの時期まで、吊るしておきましょう。

植え付け

適期は、地植えの場合は、10月下旬~11月頃、鉢植えの場合は、9下旬~11月頃です。

ふみぽん
ふみぽん

冬の寒い時期に葉が長く伸びた状態になると、寒害を受けやすいです。地植えにする場合は、少し遅めに植え付ける方が良いです。鉢植えの場合は移動させられますので、早めに植え付けても大丈夫です。

球根から育てるのが一般的です。球根は、かびが生えたり、萎んだりしていないものを選びましょう。

芽出し苗(球根から芽が出た状態の苗)を植え付けることも出来ます。芽出し苗は、ぐらつきがなく、がっしりとしていて、葉が綺麗なものを選びましょう。

地植えの場合(球根)

適期は、10月下旬~11月頃です。多少遅くなっても(12月頃)大丈夫です。 

ちーちゃん
ちーちゃん

温暖な地域で、冬に3℃以下にならない場所なら、地植えに出来るのだっぴー。

ふみぽん
ふみぽん

連作を嫌がりますので、同じアヤメ科の植物を植えた場所を避けて、植え付けるようにしましょう。

①植え付ける場所の土に、堆肥や腐葉土を混ぜて良く耕しておきます。元肥の緩効性肥料を少量、土に混ぜておきましょう。

②球根の間隔は、10~15cm程度あけます。深さは、球根の上に5cm程度の土がかぶさる様にします。

③球根の上に土をかぶせたら、土の表面を手のひらで軽く押さえておきます。

④優しい水流で、たっぷりと水やりします。

鉢植えの場合

適期は、9月下旬~11月頃です。5号鉢(直径15cm)に4~5球程度が目安です。

①植木鉢の底に、1.5cm位の高さまで鉢底石を敷きます。

②鉢底石の上に、土を入れます。元肥の緩効性肥料を少量、土に混ぜておきましょう。

土は、水はけと水持ち、通気性が良いものが適しています。市販の草花用培養土を使うか、赤玉土6:腐葉土3:バーミキュライト1などで配合した土でも大丈夫です。

③球根の間隔は、5~10cm程度あけるようにします。深さは、球根一つ分の高さの土が、かぶさる程度に調整します。

④球根の上に土をかぶせたら、土の表面を手のひらで軽く押さえておきます。

⑤鉢底から流れるくらい、たっぷりと水やりします。

*葉が伸びて来たら、倒れないように土を足しても良いです。

植え替え

地植えの場合・・・2~3年に一回程度、分球を兼ねて球根を掘り上げると良いです。植え付ける時には、連作障害に気を付けるようにしましょう。

鉢植えの場合・・・1年に一回、一回り大きな植木鉢に植え替えましょう。適期は9月下旬~11月頃です。球根が良く育っている場合は、分球を兼ねて植え替えても良いです。

水やり

過湿を嫌がりますので、水のやり過ぎには気を付けましょう。

土の表面が乾いたら、たっぷりと水やりします。

葉が緑色の期間は水やりを続けますが、葉が枯れて来たら水やりは控えます。

冬は乾かし気味に育てますが、土が乾きすぎると生育が悪くなってしまいますので気を付けましょう。

肥料

植え付けの時に元肥の緩効性肥料を少量、土に混ぜておきましょう。

その後の追肥は、開花前の2月頃に、緩効性肥料を株元に施します。それに加えて、鉢植えで育てている場合には、葉が緑色の間は、薄めた液肥を2週間に一度程度施します。(球根を太らせるためです。)

病害虫

菌核病

地面近くの部分に淡い褐色のシミが出来て、茎葉が腐ってしまいます。白い綿のようなカビが原因です。連作すると発病しやすいですので、気を付けましょう。風通し良く育てると予防出来ます。

球根腐敗病 

葉が出た後で、葉の先が赤褐色に変色し腐ってしまいます。保管している球根などでも発病することがあります。発病した場合は、周囲の土ごと処分します。

アブラムシ

蕾に付くことがあります。見つけ次第手で取り除きましょう。

必要な作業

花がら(咲き終わったお花)摘み

花がらは、こまめに取り除いておきましょう。また、茎のすべてのお花が咲き終わったら、花茎を付け根の所で切り取っておきます。

葉はカットせずに、枯れるまでそのまま残しておきましょう。光合成をさせることで、球根を太らせます。

支柱たて

花茎が伸び始めてくると倒れやすくなります。支柱で支えるようにしましょう。

ふみぽん
ふみぽん

お花がまとまって咲くと、重みで倒れてしまうことがあります。支柱で支えておくと安心ですよ!

球根の掘り上げ

球根を掘り上げる場合は、6月頃に、葉が黄色くなったら掘り上げましょう。球根に付いている土を落としてネット等に入れて、次の植え付けの時期まで、風通しの良い日陰に吊るしておきましょう。

まとめ

フリージアはとても香りの良い、かわいいお花を咲かせてくれます。我が家では、玄関の屋根が少しかぶさる、軒下に地植えにしています。ちょうど環境が合っているようで、もう何年もの間、植えっぱなしで毎年お花を咲かせてくれています。薄い紫色の、とても優しい色合いのお花ですので、とてもお気に入りです。切り花にして、お部屋に飾ってもいいですね。ぜひ育ててみて下さいね。おすすめです!

フリージアの育て方のポイントは・・・

  • 日当たりと風通しの良い場所で
  • 夏越しと冬越しに気を付けて
  • 水のやり過ぎに気を付けて
とてもかわいいですよ!ブルームーンは、香りが少し控えめです。
ふみぽん
ふみぽん

あなたのお庭やベランダに、たくさんのフリージアのお花が咲きますように。

花びらの真ん中の方が白く、外側が薄紫色です。ほんの少し黄色が入っているところも素敵です!
ちーちゃん
ちーちゃん

香りの良いお花がたくさん咲くのが、楽しみだなっぴー!

コメント

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