星のような形の、かわいいお花を咲かせてくれる、オキシぺラム(ブルースター)。
結婚式のサムシングブルーとして、ブーケに用いられることもあるお花です。
今回の記事では、オキシペタラムの育て方、種まきや植え付け、お手入れの仕方などについてご紹介します。
オキシペタラム(ブルースター)はどんな花でしょう?
さわやかなブルーの星形のお花を、長い期間咲かせてくれます。お花は、明るい青色ですが、咲き終わる頃にはピンク色に変化していきます。花色は、ブルーの他に、ピンクや白などがあり、八重咲きの品種もあります。

お花の咲く期間が長く、花の持ちも良いです。株元からつるを何本か伸ばして、枝の先にいつくかお花を咲かせてくれます。常緑の葉は細い三角形で、全体に薄く毛が生えています.

原産地は、ブラジルやウルグアイで、和名は「ルリトウワタ」です。原産地が熱帯ですので、暑さには強いです。
多年草ですが寒さには弱く、寒冷な地域では戸外での冬越しは難しいですので一年草扱いとなります。温暖な地域では、戸外で冬越しが出来ます。
切り花としても人気があり、逆さに吊るしてドライフラワーにすると、きれいな色合いのまま長い期間お花を楽しむ事が出来ます。
初心者の方でも割と育てやすく、環境が合えばこぼれ種でも増えるくらい丈夫な性質です。

古株になると、勢いがなくなってくるのだっぴー。2~3年ごとに、株を更新すると良いのだっぴー

我が家でも、毎年お花を咲かせてくれていますよ!
こぼれ種からでも育っていますが、種まきをして株を更新しています。
| オキシペタラム(ブルースター) |
| 科名 ガガイモ科又はキョウチクトウ科 |
| 特性 多年草(半耐寒性一年草扱い) |
| 花期 5~10月上旬 |
| 草丈 40~100cm |
| 耐寒性 普通 耐暑性 強 |
オキシペタラム(ブルースター)の育て方は?
適した場所
日当たりと風通し、水はけの良い場所が適しています。
日当たりが悪いと、花付きが少なくなってしまいます。
夏越し
暑さには強いですが、過湿には弱いです。水のやり過ぎには気を付けましょう。
雨に当たると花や葉にシミができやすいですので、鉢植えで育てている場合には、梅雨の時期には軒下など雨の当たらない場所に移動させる方が無難です。
冬越し
寒さには弱く、耐寒温度は5℃程度です。
寒冷な地域で、鉢植えで育てている場合には、冬は室内の日当たりの良い場所に取り込んで育てましょう。
温暖な地域で、地植えで育てている場合には、寒くなる前に株元から15cm位の場所で切り取り、腐葉土や藁で株元の土をマルチングしておきます。鉢植えで育てている場合には、強い霜が当たらない軒下などに鉢を移動させる方が無難です。
増やし方
種まきと挿し木で増やすことが出来ます。

古株になってくると勢いがなくなってきますので、2~3年ごとに種まきや挿し木をして、株を更新しておきましょう。
種まき
適期は、春(3~4月頃)です。桜の咲く頃がちょうど良いです。温暖な地域では、秋(9~10月頃)にも種まきが出来ます。

発芽温度は高めなのだっぴー。十分に暖かくなってから種まきするのだっぴー。
①底に穴のあいたトレーなどに、種まき用の土を入れて水で湿らせておきます。
ポットにまく場合は、ポットの高さの3分の2位の所まで草花用培養土を入れて、その上に種まき用の土を1.5cm位重ねて入れて(土を2層にして)水で湿らせておきます。
どちらの場合も、土は新しいものを使いましょう。
②トレーにまく場合は、土の上にまばらに散らばるように種をまきます。軽く土をかぶせたら、土の表面を手のひらで軽く押さえておきましょう。
ポットにまく場合は、指先を浅くポットの土に刺して、いくつか穴をあけます。穴に種を入れたら、土をかぶせて、土の表面を手のひらで軽く押さえておきます。
③優しい水流で、たっぷりと水やりします。
*発芽するまでは土を乾かさないように、明るい日陰で管理します。
*トレーにまいた場合は、本葉が2~3枚出て来たら、小苗のうちにポットに移植しましょう。
*ポットにまいた場合は、適宜間引きながら育て、ポットに根が回ってきたら早めに花壇や植木鉢に定植しましょう。

こぼれ種でも育つくらい、丈夫なのだっぴー。気温が上がるにつれて、ぐんぐん育つのだっぴー!

発芽してから2~3節程度伸びた頃に、摘心をして脇芽を伸ばしましょう。若い苗の間に、何度か摘心を繰り返すと、枝数が増えますよ。
挿し芽
適期は、5~6月頃です。
①ポットに、挿し木用の土か赤玉土小粒を入れて、水で湿らせておきます。土は新しいものを使いましょう。
②しっかりとした茎を切り取り、先を軽くカットしたら、2~3節ずつに切り分けます。下の節についている葉を取り除き、残った葉は半分位の大きさにカットして、挿し穂を作ります。

茎をカットすると、切り口から白い液が出てきます。肌に付くとかぶれることがありますので、気を付けましょう。挿し穂から出ている白い液は、水で洗い流しておきましょう。
③挿し穂の、葉を取り除いた下の節が土の中に隠れるように、ポットの土に挿し穂を挿します。
④優しい水流で、たっぷりと水やりします。
*発根するまでは、土を乾かさないように、明るい日陰で管理します。ポットの土に根が回ってきたら、早めに花壇や植木鉢に定植しましょう。
植え付け
適期は、3~7月頃か9~10月頃です。

遅霜の心配がなく、十分に暖かくなってから植え付けるのだっぴー。
地植えの場合
①植え付けの2週間くらい前に、植え付ける場所の土に、苦土石灰を混ぜて良く耕しておきます。堆肥や腐葉土も一緒に混ぜておきましょう。

苦土石灰は、植え付ける場所の土の表面が、一面に白くなる程度の量をまいていますよ。
②植え穴を掘り、ポットから取り出した苗を入れて高さを調整します。元肥の緩効性肥料を土に混ぜておきましょう。
直根性で移植を嫌がりますので、ポットから取り出す時に、根鉢を崩さないようにしましょう。
③周りにも土を入れたら、土の表面を手のひらで軽く押さえておきます。
④優しい水流で、たっぷりと水やりします。
*いつくか苗を植える場合は、間隔を20cm程度あけて植え付けましょう。
鉢植えの場合
①植木鉢の底に、1.5cm位の高さまで鉢底石を敷きます。
②鉢底石の上に、鉢の高さの3分の1位の所まで土を入れます。元肥の緩効性肥料を混ぜておきましょう。
土は、水はけと水持ちが良く、通気性の良いものが適しています。市販の草花用培養土か、赤玉土小粒5:腐葉土4:牛糞堆肥1で配合した土でも大丈夫です。
③土の上に、ポットから取り出した苗を置いて高さを調整します。ポットから取り出す時に、根鉢を崩さないようにしましょう。
鉢の縁ぎりぎりまで土を入れるのではなく、苗を植えた時の土の表面が、鉢の縁から1.5cm位下になるようにウォータースペースをあけておきます。
④周りにも隙間の無いように土を入れたら、土の表面を手のひらで軽く押さえておきます。

周りに土を入れる時は、鉢をゆすったり、指先で軽く押さえたりしながら、隙間の出来ないように入れましょう。割りばしなどで突き刺しながら入れると、根を傷めてしまうことがありますので、使わないようにしましょう。
植え替え
直根性で移植を嫌いますので、植え替えは避けましょう。
地植えで育てる場合には、植え替えることがないように、最初に植え付ける場所をしっかり選んで植え付けるようにしましょう。
2~3年くらい育てると、株が老化し花付きが悪くなりますので、種を採取するか挿し木をして新しい株を作りましょう。
水やり
地植えの場合・・・植え付けた後、根付くまでは、土の表面が乾いてきたらたっぷりと水やりします。根付いた後は水やりの必要はありませんが、何日も雨が降らず、乾燥が続く場合にはたっぷりと水やりします。
鉢植えの場合・・・土の表面が乾き始めたらたっぷりと水やりします。過湿にならないように気を付けますが、夏場は乾燥しやすいですので、気を付けましょう。

花や葉に水がかかると、白く色が抜けた様な模様になってしまうのだっぴー。株元の土に水やりするのだっぴー。
肥料
植え付けの時に、元肥の緩効性肥料を土に混ぜておきます。
その後の追肥は、生育期の初夏から秋までの期間に、緩効性化成肥料を株元に置き肥するか、又は薄めた液肥を2週間に1回程度施しましょう。
病害虫
病害虫には割と強いですが、まれにアブラムシの被害があります。
アブラムシ
花茎や蕾に寄生して汁を吸い、株を弱らせてしまいます。見つけ次第、手で取り除きましょう。
必要な作業
花がら(咲き終わったお花)摘み
花がらは、こまめに摘み取りましょう。また、枝についているお花が全部咲き終わったら、茎をカットしておきましょう。
採種(種とり)
花がらをそのままにしておくと種を付けますので、種が茶色く枯れて来たら紙袋などに入れて、次の種まきの時期まで冷暗所で保管しておきましょう。
支柱立て
半つる性で、つるを良く伸ばしてお花を咲かせます。つるは柔らかく、倒れやすいですので、適宜支柱を立てて支えておきましょう。
切り戻し
生育期間中に、全体を草丈の半分位の所で切り戻ししましょう。株全体がコンパクトになり、新芽が伸びて、また新しいお花を咲かせてくれます。
また、寒くなる前にも草丈の半分くらいの所で切り戻しておきましょう。

切り戻しをするときには、必ず茎に葉を数枚残してカットするのだっぴー。葉がない状態だと、枯れてしまうことがあるのだっぴー。
摘心(枝先を摘む)
まだ若い苗の間に、何度か摘心を繰り返すと、枝数が増えて多くのお花が咲きます。
まとめ
オキシペタラム(ブルースター)は、とてもかわいい星形のお花を咲かせてくれます。優しい雰囲気のお花で、花色がすっきりとしていて素敵です。お花の持ちが良く、長い期間お花を咲かせてくれます。冬越しも出来ますが、種を採って育てる方が確実です。割と丈夫で育てやすく、こぼれ種からでも芽を出してくれますよ!とてもかわいいお花ですので、ぜひ育ててみてくださいね。おすすめです!
オキシペタラム(ブルースター)の育て方のポイントは・・・
- 日当たりと風通し、水はけの良い場所で
- 根鉢を崩さないように気を付けて
- 切り口から出る白い汁に気をつけて


あなたのお庭やベランダに、たくさんのオキシペタラム(ブルースター)のお花が咲きますように。


かわいいお花がたくさん咲くのが,楽しみだなっぴー!

コメント